無駄な記憶力

またもやボンのネタで恐縮です。 ボンは結構カシコイんじゃないか・・？と親ばかにもおもっておりました。 だって、年長の時におねえちゃんがやってる九九を横で見てて全部覚えてしまい、勝手にマスを書いて百マス計算なんかやり、周囲を驚かせていたんですから。 さてそのボン君が二年生になり、もうすぐ九九に入るのですが、これがまた、きれいさっぱり何にも覚えてないのです。 進研ゼミの8月号の付録で「九九ソングCD」なんてのがついてきて。ベネッセの回し者のようなボンはきっちりこのCDにはまり、何かといえばジャンジャカ流してました。 ♪♪ジャンジャンジャララ～　ににんがし、にさんがろーく、にーしがはち♪　よしよし ♪～さんしじゅうに、さんごじゅうーご、さぶろくじゅうしち、 ちょっとまったあ！もっかい言ってみ！ 「え、？え？　サブロク？　じゅう？？」 何のことはない、単なる歌詞として言ってただけかい。聞こえるとおり覚えたら結構曖昧なことになる。それより何より、「掛け算」ってものを全然わかってないんじゃないかぁ～ ため息をつく母を尻目に、ボンは「すっごーい、コラショ！」「九九ソングってたのしいね～」「ああ～もういちど歌いたくなってきた～」とCDのセリフをまた丸暗記して叫んでるのであった。 今現在、ボンはローマ字がほぼ完璧に読み書きでき、キーボード入力もできる。さてさて、この能力は4年生までもつのだろうか？それとも九九のように幻と消えるのか？ はたまた、近鉄電車の駅をほぼ全線に近く覚えているのは？ 県名やら主な都市名やらをおぼえてるのは？ ムダに記憶せんと、本当に必要な時に出してくれよ～。