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【8月25日・その1】 2012年6月22日(金)に日本テレビ系列で放送された金曜ロードSHOW! 映画「八日目の蝉」を見ました~!! 映画「八日目の蝉」 ストーリーはこちら。。。 1995年のある日。東京地裁では野々宮希和子(永作博美)の論告求刑が行われていた。彼女は不倫相手である丈博(田中哲司)と恵津子(森口瑤子)夫妻の娘・恵理菜を生後6カ月で誘拐。その後4年間にわたって恵理菜を薫と名付けて逃亡生活を送っていたのだ。 丈博の子どもを身ごもったが中絶しそれをきっかけに子どもが産めない身体になった希和子。自分のものになるかもしれなかった命をひと目でも見たいと丈博と恵津子の留守中に彼らの家に侵入した希和子は恵理菜の笑顔を見た途端、衝動的に彼女を抱きあげて外に飛び出してしまう。友人宅に転がり込み、ミルクの作り方などを教えてもらう希和子。しかし当然のことながら恵理菜の誘拐はニュースで報道されることとなり希和子は長かった髪の毛をバッサリと切り落とし、恵理菜を連れて電車に乗りこんだ・・。 成長した恵理菜(井上真央)は両親とは別々に暮らし、大学に通いながらアルバイトに精を出す日々。精神的に不安定な恵津子からヒステリックに罵倒され続け、本物の母親が誰であるか実感できないまま成長した彼女にとって自分から家庭を奪い去った希和子は憎むべき存在だった。しかし、結局恵理菜自身も妻子のある岸田(劇団ひとり)とズブズブの不倫関係に陥っていた。そんなある日、彼女のもとにルポライターを名乗る千草(小池栄子)が訪ねてくる。恵理菜の誘拐事件を取材したいという彼女に手渡された当時の新聞記事や裁判の公判記録などを読むうちに恵理菜の脳裏に忘れかけていた希和子との生活がよみがえってくる。 恵理菜を「薫」と名付けて育てる決意をした希和子はエンゼル(余貴美子)というリーダーのもとで様々な事情を抱える女性たちが共同生活を送っている「エンジェルホーム」に身を寄せることに。そこで夫の両親に息子を奪われた久美(市川実和子)たちと穏やかな日々を送っていたが結局、カルト教団まがいの活動をしていたという理由で「エンジェルホーム」は解体。その直前に危険が身に迫っていることを感じ取った希和子は薫を連れてホームを後にしていた。 一方、岸田との子どもを妊娠したことをきっかけにこれまで目をそらしていた自分の過去・・、希和子との日々と向き合おうと決心する恵理菜。実は単なる興味本位の記者ではなく「エンジェルホーム」で彼女と一緒に生活していたという千草とともに彼女は「エンジェルホーム」の跡地を訪れ、その後希和子が暮らしていた小豆島へと向かう・・。 小豆島で希和子が向かったのは久美の実家。そうめん工場を営んでいる久美の母・昌江(風吹ジュン)は行くあてのない希和子の事情を察し、また自分の孫と薫が同じ年齢だと知って希和子を住み込みで働かせることに。閉ざされた環境だった「エンジェルホーム」では味わうことができなかった、ありふれた生活の中ですくすくと成長していく薫。小豆島の美しい風景に癒された希和子はこれまで見たことのなかった世界を薫に見せてあげようと決意する。しかし、恵理菜誘拐事件の捜査の手はすぐそこまで迫っていた。 希和子が幼い自分とたどった軌跡を再びなぞることで忘れかけていた希和子との幸せだった日々を思い出していく恵理菜。1日でも長く薫と暮らしていけますように・・、という切ない祈りを捧げ続ける希和子。母親になりたいという純粋な願いだけを胸に抱き続けてきた2人の女たちが長い旅路の末に探しだした幸せの形とは? 2011年4月29日(金)から公開された作品ですね~。 劇場公開から1年ちょっとで早くもテレビ放送されたのを録画していたので今更ながらに見てみました。 映画としての日本アカデミー賞はもちろんですが原作小説も賞を受賞していて話題になって、NHKでの連続ドラマが放送されてからの映画化となりましたが、テレビ版も映画版もかなりの高評価でした。 私はテレビドラマも見て原作小説も読みましたが、いろんな部分で泣ける作品で切ないですよね。 角田光代さんの小説は読んだことないんですが、このような出来なら他の作品も読んでみたいです。 どなたかお勧めがあったら教えて欲しいですね。^^ 応援よろしくお願いしますーポチっとな! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『角田光代』関連 通販一覧 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月25日 01時15分14秒
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