スコーネの海釣りスコーネの海は魚が少ない。というか、種類が少ない。スーパーに行って売っている魚の種類が片手を超えたことを見たことが無い。でもね、北に行くと魚の種類は減るけど、資源量(=魚の量)は倍増するんだって。だから、よく釣れるって事。スーパーで一番多く見かけるのが、サーモン。(ノルウェーの養殖) 次がニシン。そしてタラ。(マダラ)後は、季節によってカレイ、マス、サバ。あとは、ウナギ。 たまにカニが売っているが、どーも殻だけ厚くて実が少ない。一度、クロダイらしきものを見たが、まさに死んだ魚の目とはこの事だと思った。効くところによると、遥か遠くのアドリア海か地中海で取れるらしい。トラックで何日かかったことやら。日本の魚流通システムは大したものだ。それ以前に、どっかでうっかり間違えて入れてしまったに違いない。 そんな訳でスウェーデンの海釣りといえば、ジギング。ターゲットはマダラ。これが、かなり楽しい。 シーズンはサンタルシアというクリスマス前のイベント(村一番の美人が妖精の格好をして菓子を振舞う。12月中旬。)を過ぎるとシーズン・イン。7月くらいまで楽しめる。大物が当たるシーズンは12-2月の極寒期の産卵前と言うことで、事実20Kg近い大物があがる。後は夏場の成長真っ最中の魚を釣るわけだが、大群にあたると3-4kgクラスがバカバカ釣れる。 その他の海釣りターゲットと言えば、ダツ(素人目には巨大サヨリに見える)。サバ。そしてニシン。いわゆる青物系。とにかく大量に釣れる。 ダツは、釣っても食えないので正直どうかと思う。でも、釣りに目覚めたのはダツで爆釣したからなのだけど。簡単に釣れる(群れに当たれば、光るものは何でもくわえるわけだし)割りに、魚が長い分ファイトが楽しい。だので、春先には岸壁に人があふれる。 最後にニシン。スウェーデン人はよくニシンを食べる。マリネにして。コレが、美味しいというかなんと言うか微妙な味。それはともかく、南部の浅瀬で相当捕れる。サビキを落とせば、枝針にぜーんぶつれるのだ。でも、一度調子に乗ってバケツ2杯ほど釣ってしまい。後で大変な始末になった。ご近所・同僚に配り歩いた挙句に、日々ニシンを食い続け、挙句の果てに身欠ニシンにして、ニシンそばまで作ったと言えば、なんとなく察してもらえると思う。 サバ?スーパーで買える機会が少ない分(生が食べたいのに、スモークになって売ってる。ああ勿体無い)、是非とも釣りたい。でも、なかなか岸まで寄って来ないので、船から釣るのがメインの様子。一度だけ岸壁から群れに当たったが、初心者過ぎて魚を上手くシメられず、身がグズグズになった。でも、サイズの割りにファイトが楽しい。友達に言わせると「They are running like a hell」=バカみたいに走るって事。 カレイは、どうも地味な釣りのような気がしすぎて、気持ち的に若者のボクは、まだ早いかなと思い。トライしたことありません。待つ釣りは苦手です。 |