堤防釣り サバ編2004年の9月11日。まだまだ、スコーネの釣りが良く分からず一人でスコーネをさまよっていたときのこと。Angelholmという場所にきた。ここは、地形的にもシートラウトが付きやすい地形(サンドボトム+岩)だと言うことで、まだフライにさほどハマって無かったオレッチは、ルアータックルでやってきたのだ。一応、シートラウト狙いで。 堤防から見渡すと、メインとなる砂浜はこんな感じ。(見えないか) 堤防の先についた灯台がポップでカワイイ。 意外に迷わずたどり着いてしまい、まだ陽が高かったので、まあ青物(ホーンイェッダ)でも釣ってヒマを潰そうとおもい、まずは川の河口に伸びた堤防にいってみた。一応先客があるみたいで、何をやってるのか見えないけどつれているみたい。と言うわけで、無難なところで Toby というAbuのスプーンをつける。確か20gの銀色の奴。 そんな訳で投げてるけどまったくつれない。20分位した頃、となり親父がなにやら騒いでいる。つれたらしい。よーく見ると、カモメが大分集まっている。そして、海を見るとニシンと思わしきサカナの稚魚が大群をなして泳いでいるではないか。コレがナブラって奴かい?はじめてみたよ。(後から、追われた魚が足元まで来てた) そんな訳で、期待も高まるのだが、先客は堤防の先っちょから更に沖に投げている。オレッチは、10mくらい手前から横向きに。正面は浅瀬だし、こりゃあダメかもナァ。早く帰んないかなあ?とか思いながら、地道に投げてたら、ガツン!! き・きたあ! ヒャッホー。で、後はアウアウでリトリーブ。コレが、なかなか暴れる。すごい勢いで沖に行ったかと思えば、突然こちらに向かってきて、リールがとても軽くなる。走る魚ですねえ。 って訳で、あげてみると見事なサバくんが。おおおおおー!コレは、家に帰って、サバ塩焼き、そして、オレの大・大・大好きな一夜干が食べれる!!! 干物なんて、半年以上食ってねえぞ! なんとも、釣り=食につながっているところが悲しいのだが、スウェーデンの片田舎だけにご容赦あれ。 っちゅう訳で、その後もカモメ+ナブラ+それを追うサバの群れの回遊サイクルごとに1-2匹をあげて終了。ときにはジャンプも見せていました。 結局、つれるのが楽しくって夜遅くまで粘り、結局シートラウトは狙わず。 釣果だす。ちゃんと活けジメしなかったので、背中の色(青い模様)が落ちてます。恥ずかしい。 ちなみに、この日は海(岸)からのサケ類の禁漁シーズン前の最後の週末でした。 偶然にも9・11だね。 |