バターチキン なのだ月曜日に同僚のインド人と談笑していると「タノゾウサン。パラクパニール作リマシタカ?」 と聞かれたので。 「イエ~ス!オフ コース!」云々といっていたら、俺の好きなインドカレー その2、バターチキンが無性に食べたくなってきた。そういえば最近食ってない。一度マルメのインド料理屋で食ったが、イマイチだった。インド人の同僚曰く、あそこはパキンスタン人の経営だから・・・とのこと。 という訳で、バターチキン の作り方を訪ねてみたが、彼らは 「・・・・・」ターバンの沈黙。なんか、気まずそ~にしてる。 あっ、彼らは ベジタリアン だったっけ。 ごめんなさい… でも、ここは気の良いインド人、親切にインド料理レシピのリンクを送っていただいた。早速見てみると、各種スパイス・鳥肉・ヨーグルト・・・・ うーん、ウマそう。時計を見るとまだ6時前、今日は早く帰れそう・・・ 早速おくさんに電話して、カレー作成を志願したのでした。 という訳で今日のお題: バターチキン作成編 レシピはお手軽簡単コースから、本格コースまで各種を読み、そのイイトコ取り+たのぞうアレンジで言ってみることに。 ステップ1: 鳥肉をつけ込む バターチキンというだけあって、肉は鳥肉。胸肉がよさそう。皮の有無は好みか。とにかく、これをナンチャラマサラ+塩+ヨーグルトでつけるのだ。 聞いた事のないスパイスが並ぶレシピをメモにスーパーに走ったのだが、知らないスパイスを、しかもスウェーデン語で探すのはムリと判断。分かったのはカルダモンだけ。いきなり夢破れたかと思いきや、エスニックフードコーナーに「Tandori Chikin Mix」というが見えるではないか! 更にレシピを読むと、十分つけ込んだ後少しオーブンで焼く。とある。これは要はタンドリーチキンでは?ということでそれを購入した。 早速、おろしにんにく、しょうが、ヨーグルト共にミックスをもみこんでみて、ステップ1終了。 ステップ2 チキンを焼く つけ込んだ後、オーブンで少し焼くらしい。本当は一晩つけ込むらしいのだが、今日思い立ったので40分くらいつけた。オーブンを225度に予熱して、10分くらい焼いた。 肉を投入! 半分くらい焼いた ステップ3 スパイスを炒めて煮込み始める オーブンを予熱している間に、煮込みようにトマトピューレを作成した。フードプロセッサーは便利。ついでにタマネギも入れたいので、同じくフードプロセッサーでみじん切り(これは5秒で終わるね)にしてあめ色に炒める。 後、アーモンドクラッシュも入れると書いてったので、それも作成してみる。そして煮込みようのスパイスは、シナモン、カルダモン、クローブにサフラン。 タマネギを炒めたら、大さじ4のバターを溶かして、スパイスを炒めて香りを出す。ついでにタマネギも投入する。 そしたらトマトピューレ(400g)と水200ccを投入して煮込み始める。アーモンドも投入。ひまなのでワインを飲む@カステロディボッシ。 ステップ4: 肉を加えて更に煮込む 15分煮たら、肉と追加のバターを入れて煮込むんだそうな。ここで、更にバター大さじ4も追加。しょうがのみじん切りを入れて香りを出したところで、投入。そして、肉も投入。 更に10分煮たら仕上げスパイスを投入し、生クリーム適量を加える。これで、出来上がり~。 しかし、これでただ食べたんでは面白くない。ワインも廻ってきたところで、パパダムを焼き、皿を並べる。やっぱし、この辺手を抜くと、食べた後に満腹感しか残らないのよ。まあ所詮は、男のがさつ料理なんだけどね。皿と食器も並べただけだし… 要は、気分だよ、気分。 意外に手番が多くって、遅くなってしまった。後はナンを焼いてラストスパート。スウェーデンのスーパーはナゼか、エスニックフードが充実している。タコス・ファヒータ・タイカレーにインドカレー用の材料はどのスーパーでも売ってます。ど~でもいいけど、ナンって「Indian Flat Bread」なのね。 後はビールでいただきます! 美味しかった~。奥さんと鍋をカラッポにしてしまいました。翌朝バターで胃がもたれたのは言うまでもありません。 ご馳走さましかけると、奥さんが 「ここで終わっては中途半端なんじゃない~?」 たのぞう:「???」 おくさん:「チャイだよ、チャイ」 おお!そうか!確かにそれは素晴らしい。 というわけで、最近我が家で好評のチャイを淹れる。この前スパイス入りのチャバを買ってきたのだ。淹れ方は簡単。鍋にお湯を沸かして数分お茶を煮出した後、水と同量のミルクを入れるだけ。 はあ、インド満喫なのでした~。 バターを燃やす為にも、週末はタラ釣り出撃だす。 今日は何位かな? ジャンル別一覧
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