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カテゴリ:海釣り
今日の朝起きてみると、奥さんがいきなり、「昨日の夜、寝言言ってて、ビックリしたけどかなり面白かったよ。」と言う。なんでも、かなりハッキリした口調で「このボート先週乗ったボートと同じくらい揺れてる!」と、しかもなぜか英語で言ったんだそうな。一人夜中に笑ったらしい。その後、一応起きたのだが、すっごくダルかったので寝てしまい、結局今日は釣りには行かず。
というわけで、回顧編だす。 これは、サバがたくさん釣れた日の翌週のこと。師匠と連れ立って、再度Angelholmを目指したのだ。行ってみると、既にサバの群れは出て行ってしまったご様子。トリ山もナブラも見えない。 っちゅう訳で、帰るのもなんなので、近所のMolleというところに行ってみた。ここは、非常に細長い半島で、その先っちょが断崖絶壁で景観の良い公園になっているとか。途中、この辺にしては珍しいくらい多くのスピード違反取り締まりカメラを見ながら向かう道中、師匠曰く「狩の帰りにカメラをショットガンで打つ輩が居るらしい」とか。 なんとか、公園の玄関口に当たる小さな港についた。 見ての通り、天気も悪く殆ど人は居なかったが、漁港脇の魚屋があいていたので、サカナを覗きつつ、師匠が情報収集。岸壁からジグを投げるとタラがつれるんだとか。というわけで、早速公園内に向かってみた。 地図を頼りにサカナちゃんマークで記された釣りポイントを辿って、車を止める。後は歩き。しばらく山道を下って明るいところに出ると、本当に崖の上に居る。オイオイ。これどうするんだい? 師匠曰く、「あの岩のところまで行こうか?」 写真の真ん中下に見える、赤い岩を指してる。オレッチは、釣竿に大きなタックルボックス持っている。 「マジですか~?」 気がつけば、もう既にズンズン行ってるし。しょうがないのでスゴスゴと後をついていくと、これなら意外に降りれそう?谷をつたって降りる気らしい。 降りたよ。ああ、怖かった。でも、無事入り江に着いた。すごく綺麗な景色。 でもね、師匠はまださっきの赤い岩を目指すつもりマンマンらしい。ああ、いってやろうじゃない。本当は、ここで待ってるといいたかったんだけど、大和魂だよ。 でも、やっぱりここからはマジで怖かった。っていうか、なんでコンナ大きな荷物と釣竿持って、崖くだりしてるんだろう。結構いい年してこんなことすると思ってなかったけど、っていうか普通しないと思うけど、怖くてかなりお尻の奥がキュッと痛くなったよ。 見ると師匠は、満足そうに釣ってるよ。なんかパイク用の太いロッド持ち出して60gのWigglerとか投げてるらしい。なんか、得意げだよね。(ちなみに、決して放ニョウ中しているわけではありません。) オレッチは、伊豆で高波にさらわれた磯釣り師とか思い出して、気が気でなかったよ。でも、向こうの方にゴムボートを発見して、ああ、落ちても助かるかもと思ったのは救いでした。ここは、ダイビングの名所なんだって。 クロダイでもつれるならともかく、タラだもんな。こんなに、危険冒さなくても、船乗ればいいじゃ~ん。 結果?坊主だよ。 談。 Wigglerだけど、シルバーの200gとか良くつれるよ。後、赤もカニを食べてるときにはいいみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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