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カテゴリ:こんな食事しました!!
以前のウナギ編でスウェーデンのウナギは「ぶっとい」のだが、生憎と全部燻製されていると書きましたが、そのウナギを生で購入する機会に終にめぐり合いました。
先日、SMYGE HAMNというスウェーデン最南端の村(漁港と数軒の家があるだけ)にいったのですが、そこでまたまたウナギを見つけたのです。 父親が漁師の会社の同僚、ステファンに聞いていたところでは、スコーネ東岸(バルト海側)はウナギが良く取れるのだとか。モチ、天然モノです。数年かけて遠くスペインまで回遊してくるのだとか。 そのウナギが、ナマで未燻製状態で、魚屋においてあったのです。しかも助かることに、アタマと内臓は取り出され、皮もむいてあった!燻製で食べたことがある人なら分かると思いますが、このウナギの皮。固くて食えません。しかも剥くのが大変で、電柱に釘でウナギを打ち付けて、皮を引っ張って剥く絵を先日見たばかり。 っていうか、デカっ。しかも、重い。たのぞうのウデにズシっときます。 (顔はドラエモンです。MS Power Pointで描きました。) 今日は死んでるから腕に巻き疲れる心配もないので早速、二枚に開こうとする。でも、ホネは太いし、しかも長い!(ちゃんと、油で揚げて骨せんにして食べたよ。)だので、作戦変更で3枚におろして見ますが、片面60cmはあろうかという長さ。こんなの焼けないので、3分割させていただきました。 それを、早速フィッシュロースターに投入。本当は炭火で焼きたいところですが、火災報知器がなりそうなので止めました。(っていうか、この前バッチリ鳴らしたんだよね。オーブンでタコスの皮をあっためてたら、「ボッ」という音とともに、メラメラ燃えあがって煙がモクモクでました。) っていうか、本当にかなり分厚い身。しかも、脂がすっごく乗ってます。というわけで、今日の夕飯は 「うなぎの白焼き」と「うなぎの蒲焼」オマケにどーんと、甘エビの刺身です。 いいー感じに焼きあがりました~。 まずは白焼き。わさび醤油で食します。今日は、片身を調理。尻尾部分です。 そして、どどーんと蒲焼。脂の乗ったお腹部分です。 たぶん、日本で売ってる中国産の巨大ウナギの蒲焼よりもでかいです。ちなみに、写真の角皿は20cm角。アツアツのゴハンに乗っけて頬張る!脂がいい感じに落ちてうまい。ホロっと身が崩れる感じだ! 奥さん曰く「口の中でとろけた」。とか そして、白焼きとともに、甘エビのお刺身。冷凍なのですが、スウェーデンで手に入るだけありがたいというもの。それに子持ち。甘くて美味かった~。でも、夏にしそっぱを枯らしたのが悔やまれる! アタマ部分のミソが勿体ないので、海老の味噌汁も作成。 美味しかった~。ご馳走さま。 余談ですが、今日はおやつにくずきりを作りました。吉野葛を水で溶いてあとは湯煎で火を通すだけ。実に簡単。10分でできる和菓子です。のど越し最高!なんといっても、食感が最高なのです。これは、小さいときに親父にならったもの。今では本当に役に立ってます。この前は、チビ助と白玉つくったよ。 ただの白く濁った水のように見えるね。写真失敗しました。 人気blogランキングへ 楽天ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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