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カテゴリ:その他
釣りが見事にコケた日曜日は朝から長男坊と遊ぶことになりました。
最近のお気に入りは紙工作。タイトルに釣られた向きもあるかもしれませんが、決してデラ○っぴんの動くナンチャラ マイド的紙工作ではありません。 最近の彼のお気に入りは切り抜く本シリーズ。たのぞうも、父に買ってもらったことがある、その名も 「よく飛ぶ紙飛行機」 これって20数年にわたるロングセラーなんですってね。実際よく飛ぶ飛行機が簡単に作れるので雨の日・外出できない朝に作って、午後晴れたら飛ばすという事が出来る非常によいおもちゃです。しかもハサミの使い方が上手くなる!一石二鳥なのです。 そして、もう1つは「よく飛ぶ紙飛行機」を買ったついでに見つけて購入した 「紙のスーパーカー」 今日の話題はこれ。上のリンクをクリックすると本の表紙が見えますが、以前にNaviかなんかの付録になったものを製本したもの。懐かしのスーパーカー、そうです 512 BB(ベルリネッタ ボクサー) カウンタック LP400 ミウラ・・・ そんなスーパーカーを組み立てることが出来る本なのです。 しかし紙工作と侮る事なかれ。これ、かなり難しい。正直子供にはムリです。といっても、我が家のチビ助氏はかなり器用にフチを切り落としてはくれるのですが、仕上げはマジで難しい。 何がスゴイっていうと、スーパーカーは、いくつかのパーツを切り取って組み立てるのではなく、一枚の立体展開図を切り取りそれを折り曲げて整形するのだ!!! そこからも、切り取りの難しさ、そして組み立ての難しさが推測されよう。 というわけで、今日のお題はランボルギーニ カウンタック LP 400に決定。すでに数台の製作を経てウデを慣らし、いよいよ憧れの一台に手を出したのだ。 まずは、切り取り終了の図を見ていただきたい。切り取り時間は30分を越えた。(っていうか遅い?) 大きさとしては、A4版のページに印刷されているのでさほど大きくはない。写真では見えないけれど、リア部分の切れ込みは結構複雑だったよ。 切り取った後は、本に載っている見本を参考に糊しろを折り曲げ、そして車の各部分(ボンネット、ルーフ、サイド スポイラー etc...)を折り曲げて、車の形を出してゆく。この作業を適当にやると、上手く接合できないばかりか、車の形がゆがむ。 というわけで、曲げ作業はイチイチ(どんなに小さくても)定規を当てて曲げてゆくのだ。しかも、フェンダー部分やドア部分は曲げ方が直線ではなくて曲線(Rを描いている)なので、ここも丁寧に行うのだ。 というわけで、更に曲げ作業に20-30分。休み休み慎重にやるのでどうしても時間がかかる。 この曲げ作業が終わる頃には、一旦仮にくみ上げて仕上がりと歪みの有無を確かめる。ここまで出来れば、あとは完成したも同然。 微調整の後、糊をつけて順次くみ上げる。ただ、このとき何処から糊をつけて行くかを考えておかないと、後でトンデモないことになる。紙だから一旦くっつくと後がやっかいなのだ。 そんな苦労がまた楽しいわけだけど、結局2時間近く使って完成。 フロントビュー。 そしてリアビュー。特徴的なリアがきれいに仕上がりました。(少しズレたけど) 出来上がった時には目はショボショボ・肩こりゴリゴリだったけど、かなりの充実感がある、まさにオトナの工作。こんなに細かい作業をしたのは久しぶりです。 是非お試しあれ。 最後はオマケで、このまえ作った512 BBと。 よろしゅう お頼み申し上げやす? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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