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カテゴリ:河釣り
そんな訳で、先週は人生初のライズ狙いだったのだけど、それでどんなパターンを食ったかということを防備録的に書いておきます(全く自分のためだ。)
最初に振ったのは、一応ガイドにはフライフィッシング初心者だと伝えたので、まずはティペットも多少短めで、小さなフライをということで、結んでもらった。それで、とにかく最初に食ったのはカディスのバリエーションなんだとおもう。これは、結構スウェーデンでも使ってる人がいて、まあド素人のおれっっちのフライボックスにも入ってたくらいまあ、一応その辺をよく飛んでる虫ってところだとおもう。 それで慣れてきたところに、ガイドに手渡されたのが下のパターン。これって、アダムスなのだろうか?それにしてはテールも長いし、でも、見た目はあきらかに今この川でハッチしているカゲロウを模しているわけで、白から黄色に近い。フックサイズは、先輩によれば八番で、おそらくフライの全長は2.5cmから3cmと思う。というわけで、素人目にもあきらかにデカいもので、正直こんなものをサカナが食うのだろうかと疑ってしまったほど。 しかし、その効果たるや絶大で、2回以上ライズがあった箇所に流すと、プレゼンテーションが多少悪くとも、また、多少ドラグがかかって不自然な動きを使用とも、このカゲロウの捕食に完全に狂喜乱舞してしまっている魚たちには、まったく影響はなかった。(交尾なり、産卵をしながら風に流された程度に思ってるのかも。なんてね。)最初は、ガイドにドラグだの、メンディングだの、ラインの処理だと色々と説明を受けたのでドラグがかかったらもうだめだとか思っていたのだが、そうした思い込みに全く関係なく、サカナは出るときはガポッと出るし、出ないときは出ない。周囲にいた釣り人(といっても、1日釣って10人会わなかった)もこのパターンを使っていた。 昼を廻って水温が高くなりすぎてきたときに、ニンフィングも行ったが、フライを追う割にはバイトにいたらず、またドライに戻してみるとライズするといった具合で、結局1日このフライで過ごした。 そんな記念のパターン。 ![]() 面白いことに、このフライに出る魚はサカナの大きさを問わないようだった。というのも、明らかに口に入りきらないケースもあったし、猛烈な着水寸前のフライに猛烈なジャンプを見せたブラウンも、明らかに小型だった(15cmとか?) そんな事をじっくり観察することが出来るほど反応の濃い釣りが出来たことは、本当にラッキーだと思う。 なんか、フライのスノッブみたいだね。単にウンチク語るのが好きなだけなのよん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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