カテゴリ:読書
内田康夫の作品は好きでたくさん読んでいますが、
これはあまり好きになれませんでした。 東郷元帥の短剣と広島県江田島の海軍兵学校にまつわる話です。 小さなことですが、この作品の中で、浅見光彦がタバコを吸うシーンがあり、 「彼は喫煙者?」という違和感がありました。 また、浅見光彦の推理力はいつも冴えたものがありますが、 今回はそれがあまりに冴えすぎて、 素直に感心できない部分がありました。 最後に、浅見を助け一緒に活動していた刑事が相手方の暴漢にやられてしまうところがありますが、 クライマックスを劇的にするためむりやり作ったストーリーのように感じました。 さらに、この作品の中には、自決を行う登場人物が何人か出てきて、それが潔く美しく描かれているのがとて残念な気がします。 今日は、娘達はピアノ教室とスイミングスクールがありました。 家に着いたのは7時半ちょっと前。 それから、夕食、宿題、学校へ行く準備、入浴、歯磨きと嵐のように済ませ、 9時40分頃何とか床に着かせました。 本当、嵐のようでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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