カテゴリ:読書
昨日、重松清の「エイジ」を読み終えた。
中2の男子「エイジ」を主人公に、 中学2年という年代(age)をテーマに描いた面白い作品だった。 家族との関わり、友人との関わり、いじめ、事件・・・様々な経験を通して、 主人公が中学2年生という不安定な時期を過ごし、 落ち着いていく過程が描かれている。 この世代の少年達は多かれ少なかれ、 こんな感情を持ちながら成長していくのかもしれない。 作者が男性だけに単なるフィクションとしてではなく、 納得できるものがあった。 自分には娘しかいないが、 思春期の男の子がいたら子育ての参考になるかな? 表紙に「エイジ」と大きくタイトルが書かれ、 絵も、インパクトがあったので、 娘達は、「お母さん何読んでるん?」「どんな話?」と興味深そうだった。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 娘達の読書といえばマンガだ。 私も娘達の年頃はやっぱりマンガばかり読んでいて、漫画家志望だった。 勉強をしない日はあっても、マンガを読まない日はなかった。 今、娘達が私にそっくり。 少ないお小遣いで、長女は「なかよし」、次女は「ちゃお」を買っている。 スクリーントーンを文具店で買って、 自分で書いた絵に貼り付けたりして遊んでいる。 2人とも漫画家志望だ。 親子って似るものだなとつくづく思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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