カテゴリ:読書
年が明けて早8日が過ぎようとしているが、
今年の目標のようなものが見つからない。 去年は仕事三昧だったけど、 それなりに仕事に対して自信のようなものをもてたような気がする。 まだ、なんとも言えないけど・・・ 今年も何か自分を向上させられたらと思うが、 具体的な目標はこれから・・・ 冬休みに、本を2冊読んだ。 暮れには、内田康夫の『しまなみ幻想』 内田康夫の作品は、 推理小説でありながら感情移入し、 感動できる作品と数年前まで感じていたけど、 最近はそうでもない。 でも、読んでいて地理や歴史など、何か知識を得ることができる。 この作品も感動まではできなかったが、 中国・四国地方の知識をちょっと得たかな? 特に、四国は1度も行ったことがなく、 以前かるみんさんの日記で四国が紹介されていたので、 とっても興味深く、 地図帳の四国のページを開きながら読み、 四国の旅行ガイドブックまで購入してしまった。 本州から四国へ渡る4つの大きな橋、 特に「瀬戸内しまなみ街道」を通ってみたいと思った。 アメリカ人の知人が、 村上春樹の訳本を読んでいるので、 自分も読んでみようかなという気になり、 『ノルウェーの森』以来久しぶりに、 『海辺のカフカ』を読んだ。 最近、あまり厚い本を読んでいないので、 上下2冊の本を読みきれるかとちょっと思ったが、 3つの並行するストーリーが絡み合い、 3つが2つにつながり、 最後には1つに集約されていくのが、 謎解きのようでどんどん読み進めることができた。 たまたま、舞台が四国だったので、 『しまなみ幻想』で得た知識を再確認したり、 より面白く読めた。 ストーリーのイメージは、 『ノルウェーの森』と似ていて、 読後に元気が出るとか、爽やかになるとか、スッキリするとか、 そういう感じがない。 繊細で優しい感じだけど、 私は読んだ後、少し憂鬱になった。 次女が、『トレジャー・プラネット』を今、読み終えたとやって来た。 感動したらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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