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たんぽぽ730

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Aug 18, 2007
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カテゴリ:読書
娘達が読書感想文を書くから課題図書を買って欲しいと言った。
早目に書き上げたいと言うので、夏休み前に書店で買った。
それなのに、長女は、今、一生懸命に感想文を書いている。
どういうことか?
まあ、それはいいとして、
課題図書は、ハードカバーでいつも私が読む文庫本よりかなり高価だ。
娘達が読むだけではもったいないので、
暇に任せて私も読んだ。

次女が買ったのは、小学校高学年向けで、『七草小屋の不思議なおくりもの』。
これは、児童文学というのか、大人が真剣に読むようなものではない感じだった。
読み方にもよるのだろうが・・・

長女が選んだのは、中学生向けで『1億百万光年先に住むウサギ』。
これは、中学生向けなので読みやすいうえに、大人が読んでも結構楽しめた。

タイトルは、「ウサギ」だけど主人公は翔太という中学生だ。
中学生は自分と同世代の主人公に感情移入しやすいだろう。
翔太の家族に対する思い、美術への夢、恋愛、友情などが、
マリーやケイの事件と絡めながら描かれている。
主人公は翔太だが、
脇役の人物もそれぞれに味があり、人生があり、過去があり、
どの登場人物にも愛着を持って読み進めていけた。

作品全体にドリス・デイの「ケ・セラ・セラ」のイメージが流れていて、
パソコンで視聴してみたりした。

自分は中学生の時に、井上靖の『夏草冬濤』を読んで、
主人公の青春の1ページを自分と重ねて読んだ覚えがある。
長女は、この『1億百万光年先に住むウサギ』を読んでどう感じたのか?

「やっと4枚書いた。あと1枚だ~。」などと言って頑張っている。





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Last updated  Aug 18, 2007 05:37:49 PM
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