カテゴリ:ウォーキング
紅葉を見ながら、埼玉県寄居町の十二支守り本尊まいりをした。
寄居町役場に駐車させてもらい、スタート! 役場は寄居駅のすぐそばで、電車で来て駅からハイキングというのも可能らしい。 寄居町は秋の花で彩られていた。 青空に向かって咲く皇帝ダリア。 ![]() 地図を持たずに来たので、道を尋ねながら歩くと、 寅と丑を守る『天正寺』が、みかん畑の向こうに見えた。 ![]() 大正池ではリュックを背負った男性とすれ違った。 私達と同じハイキングかな? 若者が1人で釣り糸を垂れていた。 ![]() 鐘撞堂山は地元の人たちに愛されていて、 山頂にはたくさんのグループが思い思いにお弁当休憩をしていた。 我らもしばらく景色を見ながらコーヒーを飲んで休んだ。 ![]() 鐘撞堂山を下って行くと、円良田湖に出る。 読み方が分からず道行く人に聞いたら、「つぶらたこ」だそうだ。 ヘラブナ釣りの人たちで賑わっていた。 ![]() 湖畔を歩いているときに、きれいな飛行機雲を見たのでカメラに収めた。 後で見たら、飛行機の形まで良く見えている。 ![]() ここから、羅漢山へと登る。 山頂から少林寺へ下りる道は2つあり、 右へ下りると、五百羅漢、 左へ下りると、千体荒神を見ることができる。 我らは、五百羅漢を数えながら右の道を少林寺まで下り、 千体荒神を見ながらもう1つの道でまた山頂まで登り返し、同じ道をまた下った。 ![]() 卯を守る『少林寺』では、同じハイキングをしているご夫婦に会った。 電車で来て、駅から歩いているそうだ。 ![]() ここから善導寺までの道は、迷って少し遠回りをした。 子を守る『善導寺』で、さっきのご夫婦にお会いして、 一緒に本堂の中を見学した。 天井の絵や掛け軸など立派なお寺だった。 ![]() 辰と巳を守る『正龍寺』では、別のご夫婦にお会いした。 「私の干支のお寺だからしっかりお参りしなきゃ。」と言っていた。 しまった、何も考えないで自分の干支のお寺を過ぎてしまった。 ![]() 随分歩いて、腿の付け根のあたりが痛くなってきた。 もともと、左足の付け根はいつも痛いのに、右足まで痛くなった。 次の『放光院』までは結構道のりがある。 途中、極楽寺や宗像神社などもお参りした。 午を守る『放光院』を出たところの珈琲店で休憩した。 雰囲気のあるお店で時計が幾つもあり、それぞれ違う時を刻んでいた。 ![]() 後半のお寺は、前半にお参りしたお寺に比べて規模が小さい感じがした。 酉を守る『浄心寺』は本当に小さなお寺だった。 申と未を守る『正樹院』では道を尋ねた人が、ちょうどハイクを終えたところで地図を頂いた。 どうやら駅には案内の地図が置いてあったようだ。 最後に、亥と戌を守る『西念寺』をお参りして、寄居駅に。 お昼を食べなかったので、駅前の観光案内所でパンを買って帰りの車の中で食べた。 紅葉とみかんの木々と庭先の花々がきれいで、 のどかな里山歩きができた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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