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Sep 8, 2019
テーマ：山登りは楽しい(12015)
カテゴリ：登山
北海道登山の旅  ９月３日（火） 自宅最寄り駅から始発電車に乗り 新幹線と在来線を乗り継いで旭川まで。 午後４時過ぎに旭川駅に着き、 レンタカーで美瑛町の白金温泉に向かった。 ９月４日（水） 白金温泉のホテルを５時頃出発して登山口へ。 登山口の駐車場には既に数台の車があった。 車中泊した人もいたようだ。 これから登る十勝岳を眺めると、 太陽が十勝岳の後ろに隠れていて薄暗く、モクモクと噴煙を上げていた。  岩がゴロゴロした泥流跡を歩くと、ご来光  太陽に向かって歩くので眩しくてサングラスを掛けた。  時折漂う硫黄の匂いに悩まされながら進と、山頂が見えてきた。  火山ガスが絶えず吹き出す火口を右手に見ながら、そのふちを歩く。 樹木はなく荒涼としていて、まるで月面探索をしているかのようだった。 振り返ると美瑛岳と、遠くに大雪山。  あと少しで山頂という最後の上りは、ザレザレの急登  主人はスイスイ登っていくが、 滑りやすい急斜面で、足を滑らせれば転げ落ちてしまう。 怖がりの私は慎重に慎重に登った。 十勝岳山頂に着いた  さっき右手に見ていた火口を今度は上から見下ろす。 麓の森と、遠くに町も見える。  山頂から見ると美瑛岳の姿もガラッと変わって、崩れ落ちた斜面が荒々しい。 宿で作ってもらったおむすびを２つペロッと食べた。 ここで美瑛岳まで足を伸ばそうか迷ったが せっかくなので行くことにした。  下り始めて十勝岳を振り返る。  美瑛岳へ続く登山道は、またまた月面を思わせる世界。 火山灰が堆積しているのか、 トレースを逸れると１センチくらい足が沈み込むふかふかの地面。  美瑛岳に近づくと、緑の植物が現れる。 崖のふち付近を歩き、左の高いところが山頂だ。  美瑛岳山頂着  十勝岳を眺める。雄大で素晴らしい。 私たち同様、群馬から来た男性とお話しすることができた。 何と80歳を越えているそうだ。 どう見ても70代前半にしか見えない。 高校生の頃からほぼブランクなしで60年以上登山を続けているそうだ。 今回は、マイカーで1ヶ月間北海道の山を回っていると言う。 すごい！師匠と仰ぎたい   美瑛富士とオプタテシケ山もキレイ。  美瑛岳下りもハードだった。 水量の多い沢の徒渉。 溶岩の谷はどうやって越えるのかと思ったら ハシゴで谷底まで下り、ロープで登り返すのだった。  十勝岳の登山道と合流し見上げると 十勝岳が相変わらず噴煙を上げて、格好良かった。  登山口5:35→6:35美瑛岳分岐→8:00昭和火口→9:00十勝岳山頂9:30→ →11:20美瑛岳山頂11:45→15:00登山口 帰りに、登山口近くの青い池に立ち寄った。 観光地らしく、平日なのに賑わっていた。  旭岳温泉に宿泊した。 ホテルのサービスが良くて嬉しかった。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
こんにちは
懐かしく拝見しました。 それにしても健脚ですね。 私たちは十勝岳一つで十分でした。 美瑛岳は隣なのに植生が変わって、不思議な山ですよね。 花の山でしたか？ それにしても素晴らしいお天気で、写真がとてもきれいです！！ (Sep 8, 2019 11:57:56 PM)
kiki2406さんへ
コメントありがとうございます。主人の百名山の旅に着いて行っているので、既に百名山制覇をされているkikiさんにとってはどれも懐かしい山ですよね。 美瑛岳山頂付近では、植物は見られましたが花は見かけなかったように思います。下に降りてくると背の高いリンドウや小さいミヤマリンドウが見られました。 美瑛岳山頂から見た十勝岳全容が、なんとも雄大で素晴らしかったです。 (Sep 9, 2019 04:34:51 PM)
こんばんは！
なんとビックリ！！北海道に行かれていたのですね！ 真っ青な空、お天気に恵まれて良かったですね(^^♪ 十勝岳は想像以上にザ火山、荒々しい山ですね。 美瑛岳からの下りはちょっと怖そうです。 私も行く機会があったら青の池に立ち寄ってみたです。 (Sep 9, 2019 09:22:53 PM)
パンプキン２０１０さんへ
コメントありがとうございます。 JR大人の休日パスを使える期間に是非行かなくては!という使命感に駆られ、行ってきました 笑。 浅間の前掛山、岩手山など、火山のざれた登山道を歩いたことはあったけど、あれほど噴煙の近くを歩いたのは初めてで、噴火しないかな？とか、ちょっと心配になりました。月面を思わせる独特な世界で感動しました。 青い池は、「キレイだな」と思って撮った写真があまりにステキなので驚きました。写真は実物よりかなりステキです 笑。まさに、映えスポットですね。 (Sep 12, 2019 10:49:40 AM) |
