仙人ヶ岳♬
4月12日(土)アカヤシオを見に、仙人ヶ岳に登った。主人はコロナ中に友達と登ったけど、私は行かなかったので初めての山だ。松田川ダムのほとりを走り道路脇の空きスペースに車を止めて、RECAMP足利まで舗装路を歩く。山桜のトンネルをくぐる。気持ち良い朝だ。キャンプ場の時期地に入ると、その隅に登山口がある。稜線に出るまで1時間弱、ひたすら急登を登る。稜線に出ると左へ曲がり、知ノ岳を目指す。知ノ岳から山頂までは40分くらいなのだがアカヤシオを求めて一度別ルートを進み、宗ノ岳まで。しかし、行けどもアカヤシオはあまり出てこない。やっと出てきた、きれい。もう引き返して山頂を目指そう!実は、昨日一人で水沢山に登って来て、登り始めから体が重い。木々の間から時々松田川ダムが見えて、和む。知ノ岳分岐まで戻って来た。ここから仕切り直して山頂を目指す。アカヤシオがちらほら。熊の分岐までくれば、山頂はすぐそこ。少し登ると赤雪岳方面から登ってきた日田たちと合流し、山頂へ。山頂は広々としていて、みんなでお弁当を広げるにはもってこい。しかし、「標高一番は仙人ヶ岳 展望一番は女仙人ヶ岳」「女仙人ヶ岳まで5分」の標識を見つけて、女仙人ヶ岳まで足を延ばすことにした。本当に5分くらい歩いて女仙人ヶ岳に着いた。確かに仙人ヶ岳よりも展望が良かった。女仙人ヶ岳からちょっと先へ進んだ小高いところでランチタイムにした。ここも展望がとても良かった。眼下に集落が見えて、どうやら桐生の菱町あたりのようだった。山頂からふもとの集落を見ると、なぜだかいつもジーンと胸が熱くなる。「もう少し先まで団体さんが降りて行ってしきりに写真を撮っているから、行って来てみる」と主人が降りて行った。私は疲れていたので、動かずランチに集中していた。戻って来た人たちと主人が白花アカヤシオの話をしていたのでこれはいくら疲れていても見に行くしかあるまい!と重い腰を上げた。少し下ったところにはアカヤシオの群落があった。この場所は栄養が良いのか、花月も良くてきれいだった。その中に1本白い花を咲かせたアカヤシオの木があった。白い花なのだからシロヤシオだけど、これhがシロヤシオとは違い、アカヤシオの木だ。「前に来た時は3本あったのに1本になってしまった」と寂しそうに言っている方がいた。この場所は、白花アカヤシオで有名な場所のようだ。たっぷり休んできた道を帰る。帰りは回り道をしないから早かった。山桜が霞のようでとても良い感じ。近くの山肌も、ついつい写真に収めてしまう。RECAMP足利に到着。朝と同じ桜のトンネルをくぐって車まで戻った。疲れたけど、今年もアカヤシオが見られて偶然んいも白花アカヤシオも見られて良い山旅だった。山友さんはいつも別の登山口からのぼるようなのでそちらからも登ってみたいし石尊山や赤雪山から縦走もできるのでそれにも興味がある。