年頭にあたり・・・
「正月は哲学の月」はわが師,板倉聖宣さん(板倉研究室主宰,仮説実験授業の創始者)の言葉。そういうわけで自分の来し方行く末をじっくり考えてしまいます。 毎年のことですが,今年も年頭の目標を書きます。1 一日一歩の前進,平歩前進 昨年は,身の回りの清掃,トイレ・玄関掃除,ラジオ体操,乾布摩擦など,一日一個(1回)の簡単な習慣作りに努め,その成果の大きさに驚きました。一日をあせることなく,飽きることなく,あきらめることなく,昨日よりの前進をしていきたいと思っています。 平歩前進,いい言葉ですね。普通に仕事をする。普通に挨拶する。普通に修行をする。そんな生活をできるようにしたいものです。 特に,この数年,ボランティアの機会が増えてきました。 私がたくさんの善意に育てていただいたことに感謝し,少しでも持てる力と時間を社会が明るくなるようなことでお返しをしたいものです。2 毎日上機嫌 私の職場は日本1だと確信しています。真摯にして,前向き,実に徳に優れた上司・同僚に恵まれています。なかでも私が尊敬するのはいつでも同じように,にこやかな表情,明るい言葉で人に接する人の多いこと。本当にすごいなあと思います。○相手によって表情を変える○相手によって言葉を変える そんな人を見ると,想像性の欠如というか,知性の欠如を感じます。 いつでも平静,明朗。そんな1年ですごしたいものです。