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12月ももう半ばを過ぎましたね。
世の中のサンタさんもこっそり活動を始めておられることとおもいます。 まぁ俺もね、フィンランドのあいつに依頼を受けたものだからしょうがなく活動しますかね~なんて重い腰を上げましたよ。 あいつとはもう古い付き合いだからさ~。 断るわけにもいかね~じゃん? 一応友達だし。 一人でやらせるには忍びねぇな~なんてくらい良い子が一杯いるのでね。 が。 事件です、姉さん。 3号はね、来年小学生になるのでね。 自分のお寝坊が問題だって少しわかってきたところに、あの、有名な通信教材に目覚まし時計がついてくるクリスマスセットがありますよ~なんてお手紙受け取ってしまったものだから。 「あの~サンタさんのプレゼント受付係ですか?」 まじでそんな電話しましたよ。 お姉さんは 「は、はい。」 と言ってくれました。 ほんまに顔から火が出たから! 涙も出そうになったから! でもこっそり電話ができなかったんだよ。 いつでもどこでもくっついてくる3号をまけなかったんだよ! 病気で甘えん坊になってる子供には勝てなかったんだよ! そんなこんなで無事に注文も終わり。 1号はうっすら気が付いているので(でもプレゼントは欲しいので知っているとは言わないらしい)とりあえずゲームソフトで。 問題は2号。 この人何ていったと思います? ありえへんて! できひんて! それこそフィンランドにヘルプ言おうかと思ったわ。 2号の望み。 赤さん。 あのさ~わざわざママに産ませないで自分で産んだら? そんなに都合よくサンタさんもできひんて。 ちょっとすれば2号だって産めるよ。 だいたい赤ちゃんなんてくれるわけないじゃん! 「3号。」 ひっ! すんませんすんませんすんません。 実は3号はサンタさんにいただきました。 いや、ちゃいますよ! セントニコラウスの子じゃありませんよ! 2号はね、ほんとに赤さんを毎年欲しがる子なんです。 将来の夢は保育士か小説家ってくらいの人なんです。 で、まぁたまたまね、クリスマスあたりに生まれるように3号を授かったのでね、これはサンタさんのぷじぇれんとかもしれないね、なんてね。 4歳の2号に言ってしまったのですよ。 1号も2号も予定日より早く生まれたので、ありうるんじゃないかと。 あると思います!と。 ところが満期腹に滞在したのでお誕生は1月になってしまいましたが。 それなので。 もう5年生になろうというのに。 年齢で言えばもう10歳なのに。 サンタさんにお願いすれば赤さんだってもらえるんだと頑なに信じておりまして。 説得したんですよ。 ママは今は産めないよ~。 とか。 そんなに子供がいても困るでしょ~おやつ減っちゃうよ。 とか。 ママが痛い思いしてもいいの? とか。 そしたらね。 はらはらはらと涙をこぼしまして。 「どうしても赤ちゃんが欲しいんだよ。」 と。 不妊症の妻なの? 跡継ぎがそんなに必要か? 夫婦仲がよければそれでいいじゃないか! 楽しいことはいくらでもあるから! なんてまるで夫の気持ちを味わいましたよ。 どうしましょう。 「赤ちゃんは無理だと思うから違うプレゼントを一応考えておきなさい。まだサンタさんにメールする締め切りは来てないから。でも、なるべく早くにね。」 と言って薬局に検査薬を買いに行った俺をどうぞ親ばかと呼んでください。 俺だって欲しいけど、家族計画は必要なんだよ!(でもちょっと期待してました) だれか助けてくださ~い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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