テーマ:愚痴愚痴日記(1542)
カテゴリ:探偵
さて、パターン3(風圧でバイバイ作戦)を繰り返す私(笑)
残り睡眠時間は2時間半を切っていました。 意味のない爆走・・・爆音が深夜の田舎に響きます。 知ってはいたんです。私の視界にも入っていましたから。 彼らはよっぽどの暇人なんでしょう。 お約束のヤンキース座りで、周囲への気配り(観察) お互いに意識してしていなかったと言えば嘘になりますよ。 私だって吸血鬼のヤツのせいで気が立ってましたし、 あちらさんはいつだって喧嘩腰のテンションでしょ? 車で往復する私を、いつだって睨んでるんですよ。 「ガンをくれてる」ってやつです(笑) まあ、その気持ちも分かりますよ。 深夜の喧嘩相手に適した相手なんて、その田舎には私くらいのもんでしたし、 何より、何度となく爆走する私が目障りだったんでしょう。 けど、私だってお茶目なお子様(笑)に睨まれて嬉しい訳はありませんでしたから、 きっちり、睨み返してやりましたよw。 そんな訳で必然だったんです。 お互いに憂さを晴らしたいもの同士が数回目を合わせれば、 あんなことになるのは、わかりきっていました。 問題はタイミング。 まさかこちらからきっかけを作る訳にはいきません。 何しろあちらに比べて私は大人さん(笑)なのですから、 それらしく、じっくりととその時を待っていたのです。 そんな私の気持ちを察してくれたのか、不良Aが私に話しかけてきてくれたんです!! 極めて丁寧な誘い文句・・・ 不良A 「おい コラァっ!! 止まれやァァ!!」 こんなこと言われて、止まらないというのは失礼というもの。 私だってそこまで礼儀し知らずではありません。 急ブレーキをかけると、そっと近くの木陰に車を隠したんです。 だって車のナンバーって誰に見られているか分かったもんじゃないでしょ? こんな時に素早く隠してこそ一人前の探偵(?)ってもんです。 不良B 「おいっ!! お前こっちこい!!」 さあ、彼らが私を呼んでいます。 その時私は心の中で 「かしこまりました」(ニヤリ) と言っていたのです・・・。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.23 16:46:12
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