リーはPHIへ
投手では、NO,1の評価が高いクリフ・リーが、PHIと5年1億2000万ドルで契約した彼をめぐっては、NYYとTEXが争奪戦を繰り広げ、7年契約というオファーを出していたNYYにしたら、見事にやられた感があるだろう。ブライアン・キャッシュマンGMは、デレック・ジーター&マリアノ・リベラとの再契約に予想よりも低い金額で成功したが、まだ補強に成功したとはいえないだろう。話を戻して、リーは2009年シーズン途中に、CLEからPHIへトレードされ、投げた経験がある。今年2度目のサイ・ヤング賞を受賞したロイ・ハラデー、シーズン途中で、HOUからPHI入りしたロイ・オズワルト&コール・ハメルズと、MLB最強と言える先発陣に自分が加われば、優勝の可能性は非常に高いと判断したのでしょう。しかしこの4人の顔ぶれは、個人的に最強だと思っている、ATLが1990年代にグレッグ・マダックス、トム・グラビン、ジョン・スモルツ&スティーブ・エイバリーの先発4人と同じか、それ以上だと思う。ただ年齢が年齢なので、怪我が怖いけどね