卒園児は目立ちたがり屋

今週の初めだったか、学校から帰ってきた娘がこんなことを。 「ボクねぇ、金曜日の学校の集会で、さいごの言葉をいう人になったの～」 詳しく聞いてみると、各クラス２人（１クラスだけ３人）、全部で９人で 集会のさいごのあいさつの言葉をいうのだそう。 体育館で行われる全校集会で、マイク無しでいわなければならない らしく、 大声でいえるかなぁ～？ ちゃんとことばをおぼえられるかなぁ～？ と、緊張してドキドキだけど楽しそうな娘。 どうやって言葉をいう人を決めたんだろう？と思って 娘に聞いてみたら・・・ 「あのね、たくさんいたからね、じゃんけんしたの。それでボクが勝ったんだ！」 なんか、そういう話、遠い昔に聞いたことがあるような気がする・・・ １年半ほど前に。 相変わらずの、運の良さというか、勝負強さというか・・・ それに、わざわざ緊張してドキドキするようなことを引き受けるために 立候補してじゃんけんして勝ち抜いて喜んでるって・・・ 実は目立ちたがりだったんだ？？？ 　　　　　 さて、今日、その全校集会があったので、一応、ビデオカメラを手に見学に行きました。 一番最後が一年生の出番。 一年生全員で合唱。その音楽に合わせて、若い先生２人と 数人の子供たちがかわいい衣装を着てダンスをしました。 そして、さいごの言葉。 娘の言葉を皮切りに、９人が次々と大きな声でさいごの言葉をいいました。 で、その面々を見てみたら・・・ 知っている顔がずらり。 なんと９人中５人が娘の保育園のお友だちだったのでした。 さらに・・・家に帰ってからビデオを見てみたら、 ダンスを踊っていた子の中にも保育園の卒園児が２人。 全部で一学年１３０人の中、同じ保育園卒園児１３人のうち、 なんと７人も前に出る役になっていました。 たくましすぎるぞ、Ａ保育園っ子。 （きっと残りの６人はじゃんけんに負けたに違いない！（違？？）） 私の隣にいた近所の一年生のお母さんが、 「きっと、保育園では積極的な子に育てる方針だったのね～」と感心してらっしゃい ましたが・・・ ちょっと違うかも。 あの保育園ではそれだけの図太さがないと生きていけなかっただけかも。 自己主張しないと生きていけない世界だったからなぁ。 今度保育園に行ったときに、担任だった先生に教えてあげよう♪ きっと喜んでくれるに違いないです