Que sera, sera

なんか、辞めるきっかけがつかめない・・・。

という現状。

こんな仕事、
辞める、辞める、辞めてやるーーー！

と叫び続けて、もうかれこれ2年以上になりましょうか。

最初は、残業してでもいいから臨床試験の手伝いをして、
と言われていたので、別に残業したかったわけではなかったけど、
面白いなと思ってついつい残業しつつ、システムを構築
したわけですが。
学会にどんどん行って、うちの病院のＰＲして、って言われたから、
経費半分は自腹で学会発表に入ったりもしてたんだけど。

ある時、突然、風向きが変わって

効率の悪い仕事をして、だらだら不必要な残業をして、
残業代をせしめてる、みたいな話の流れになり、
学会発表を名目に病院から旅費を出してもらって、
学会会場に遊びに行ってる、
みたいな話の流れにもなり、

お金が欲しいから、余計なことばっかりしてる、
みたいに言われるようになったので。

去年、ムスメの大学受験と自分の体調不良をきっかけに
週4日、一日6時間の時短業務に切り換えたのですが、
ムスメの大学受験がひと段落しても、体調不良がそこそこ回復しても、
いまだに時短のままにしています。

私は怒ったのです。
バカみたいだから、一生懸命働くの辞めたのです。

別に、お金が欲しくて残業していたわけでも、
旅行代出してほしいから学会発表に行ったわけでもないもん。

時短のままであることについて、上司に何か言われたら、
いつでも辞めるつもりでいます。

今や、時短で浮いた時間で翻訳の仕事をしている方が
精神衛生上、とてもいいし、
仕事を完全にやめて翻訳の仕事に専念したほうが
収入が増えそうだし。

今日の​「激レアさんを連れてきた」​2時間スペシャルで、
富士そばの創業者が

「仕事には志が必要」

と言っているのを聞いて、
それだ、それ！！
と思いました。

一生懸命やっている人を
「残業代をかすめ取る人」
みたいにしか評価できないところで働くことに、私は嫌気がさしたんだと、
改めて気づきました。

職場改善しようと一生懸命になっている部下に向かって
余計なことをするな、としか評価しない上司や、
そんな同僚を「余計な仕事を増やさないで」としか評価できない
人たちしかいないところで働くのはつらいです。


でも、それってわかりやすい「辞める理由」にはならないんですよね。

明日、同じ思いだった同僚が退職されます。

直接的な辞めるきっかけがあったのかどうかはわかりませんが、
「辞めます」と声を上げることができた行動力を称えたいです。

私はどうしようかな・・・。