カテゴリ:子育てを振り返る
最近、つくづく感じるのですが、こんなに体力が無い私が
よくまぁ、子どもを二人も育てたなぁ と思います。 心療内科の先生に「あなたは体力のキャパシティが小さいんだから無理しちゃダメ」といわれて初めて、自分が他の人と違うらしいということを認識しました。みんな、余裕ありありで子どもと向き合い、家事をこなし、自分の仕事も趣味も楽しそうにこなしているのに、なぜ私はできないのだろう・・・と思っていましたが、そうゆうことだったのか、と。 でも自分一人を生かすのもやっとなキャパなのに、子ども二人も育てて、その間ずっと微力ながらお金稼いで、PTA・子供会の義務も果たしました・・・。 えらかったな、私・・・(誰も褒めてくれないから自分で自分を褒めることにします(苦笑)) 子育てのゴールがどこなのかはよくわかりませんが、二人とも成人になったので、”子”育ては終了宣言してもいいか~・・・と思っています(下の子はまだお金はかかりますが)。 このブログを昔から見て下さっている方(がどれくらいいらっしゃるかわかりませんが)はよくご存じのことかと思いますが、このブログは初めは「中学受験児の親」ブログでした。中学受験の初期のブームの最中だったのではないかと思います。 ひょんなことから、上も下も、中学受験して同じ中学に入り、同じ高校を卒業し、同じ大学に入って、このたび下のムスメは上ムスコと同じ学部に進学することになりました。 こんなキャパの小さい母親ですから、なにも期待も計画もしていない、行き当たりばったりな子育てだったのですが、よくぞ勝手に(?)立派に成長してくれたと、子どもたちのことは誇りに思っております。 ただ、私の子育てが成功だったかと問われれば、控えめに言って 大失敗 でした。 いや、本当に、こんな母親でよく無事に育ってくれた、と思います。 私ができたことといえば、子どもたちが「やりたい」といいだしたことをサポートできる財政環境を整えたことくらいです(最近はそれがものすごく難しいことなのかもしれませんが)。決して高給取りの大金持ちではないので、そこはがんばった・・・。 ムスコに関していえば、「ムスコのために」と思って私がやったことはことごとくはずれ、役に立たなかったどころか親子の人間関係を壊す方向に働いてしまい、ちゃんとした母子関係を築けなかった・・・後悔ばかり。生きて独立して生活してくれていることに、感謝しています。まだ時期が早すぎて、この部分にちゃんと向き合うことはまだまだ無理そうです・・・。 で、ぐだぐだといろいろ書きましたが、自分の子育てを振り返っていえることは 子どもは親の思うとおりにはならないし、「親の思うとおり」は子どものためにはならない でしょうか。 つづく(・・・かな?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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