2013/03/13(水)12:03
仕事量と収入のバランス
現在、定期的にお引き受けしている仕事は、科学誌2社の翻訳。
A社は月1。B社は、論文要旨が月1~2本と論文紹介が毎週。
どちらも、出版翻訳としては破格の高額の単価をいただいているし、
長年にわたって定期的にお仕事をいただいているので、
何があってもお断りするわけにはいきません。
が。
単価は高いけど量は少ないので、
月収は、大量に翻訳をこなす産業翻訳と比べてかなり低くなってしまいます。
以前、特許翻訳のお仕事が「もういらない!」って悲鳴を上げるほど大量に
来ていたときは、1ヵ月で数十万円というのはざらだったのですが(^^;)
いつ仕事が入ってくるかわからず、
いったん大量の仕事が入ると、生活全般を犠牲にしてその仕事に集中しなければ
ならなかったので、先々の予定が全く立てられない日々でした。
それに比べると、このごろは収入が低値ながら安定な日々。
ここで、収入を増やすために大量の産業翻訳をお引き受けすることにすると、
定期的にお引き受けしてる、A,B社のお仕事の質に影響してしまいうのが
悩ましいところ。
質を確保しながら大量に翻訳する力があれば、それにこしたことは
ないんだけど・・・(^^;)
にほんブログ村