2010/04/12(月)17:28
レンタルで観賞した映画とTV番組
え~、このごろ、なぜかヒマなので、映画を楽しんでいるたぬきじじいです。
(なぜか?・・・努力しないから!!・・・by たぬきばばあ)
では、徒然に報告
『アイスエイジ2』『アイスエイジ3』☆☆☆☆
マンモスとサーベルタイガー、なまけものの主人公が活躍、
2、3ではマンモスの彼女が登場、声優が優香さんということで、これが
うまかった。『アイスエイジ』を映画館で見て、続編を見逃して
いたので確認しました。山寺宏一さん、竹中直人さん、太田光さん
が声優でとてもうまい。とても楽しめました。
狂言回し(この表現はわかりづらいかな・・・ドラマの進展を
助ける役)にリスとドングリが出てくるのですが、これが、僕の
ツボにはまりました。どうでしょう・・・ファンタジー好きな大人に
おすすめ・・・(僕は平気で、一人で見に行けます)
『幸せのレシピ』☆☆☆☆
キャサリン・ゼダ・ジョーンズさんのファン?なので見ました。
独身のやり手のシェフと副シェフの恋模様・・・主人公の姉と
姉の娘が、主人公のところへ来る途中に事故に合い、姉が死亡、
娘を引き取ることになります。定番といえば定番なんですが、
展開はとても好き・・・・包丁のてさばきや、シェフの動作など
二人の演技はすばらしかった。
姉の娘役もうまくて、落ちもいい。人情噺の典型といってもいいと
思います。ほのぼのとしたい方は、どうぞ・・・いやされました。
『君に読む物語』☆☆☆
気になっていた本の映画化だったので、確認しました。
認知症になった妻に、昔の出会いを書きつづった本を読んで
あげる夫・・・映画の最初は少し混乱しますが、年老いた
妻の演技は最高です。
途中で、二人の子供達と孫が病院を訪れ、妻のそばではなく、
自分たちのホームへくるように夫に話しかけます。
「かあさんはもう、おとうさんってわからないんだから、
病院にまかせて、おとうさんは、僕たちのホームで一緒に
暮らそう・・・」
「僕にとっては、かあさんのそばが、ホームなんだ。」
愛の物語・・・期待が大きすぎたのかもしれない。
普通という評価ですが、原作は面白いのだろうか?
誰か読んだ人はいますか。おすすめとあれば確認します。
このままでは読みません。
『いけちゃんとぼく』☆☆☆☆
いけちゃんの正体が知りたかったので見ました。
ぼくにしか見えないいけちゃん・・・妖怪?幽霊?
ぼくの父が事故死・・・ぼくの母はともさかさんが、存在感
抜群で演技されています。とても自然・・・・
いじめっ子に立ち向かうぼく・・・そして、隣町のいじめっ子が
遠征してきて、始まる戦い・・ぼくの決断
子供からの卒業・・・いけちゃんとの別れ・・・・
泣けるかなあと思いながら見ていると、あまり泣けませんでした。
ぼくの憧れの人に蓮仏さん、その彼氏にボウズの弟(柄本さんの次男)
とぼけたうどん屋の子がうまかった。
そして、いけちゃんの声優が、蒼井優さんで、これは特筆するほど
うまい。これで、☆が一つ増えています。
子供達に見てほしい映画ですね。小学校高学年と中学生ぐらいかな?
『ディア・ドクター』☆☆☆☆
瑛太くんと余さんが出ていることと、日本アカデミー賞の主演男優賞に
ノミネートされていたので、確認しました。余さんは、2年連続、
最優秀助演女優賞をこの作品で受賞されています。素晴らしい演技
でした。
無医村に赴任したドクターが資格を持たないニセ医者だったという
のが、設定で、そのドクターが失踪するところから、その2カ月前へ
飛び、物語はすすんでいきます。
村の人々から信頼されるニセ医者(鶴瓶さん)そのもとへ研修医として
瑛太くんが研修に訪れます。
医療に関する映画ですが、誰も死にません。
医者の娘が3人いる独居老人を八千草薫さんが演じています。
すごく自然でした。
その夫が病床で意識がない状態のまわりにたつ家族の写真が、
重要な伏線になっています。
医療制度に対する問題提議もあり、僕はこういう映画はとても
好きです。研修医とニセ医者の問答は考えさせられました。
このシーンだけでも見る価値があります。
落ちもいいので、これはおすすめします。
つっこむところが結構ありますので、その点で減点があります。
中村勘三郎さんがいいところで出てきます。
鶴瓶さんがらみで『スジナシ』のDVDを確認しました。
『其の一』で、阿部サダヲさん、上野樹里さんを見ました。
阿部さんのものは、傑作でした。ひさしぶりに腹を抱えて
笑いました。
腹から笑えるものでおすすめがあれば、是非教えてください。
僕が新党を作るとしたら、『笑い飛ばせ日本』かな・・・
ではでは