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或る女の言い分 ~クローン+14トリソミー母親型ダイソミー+アスペ+うつ気質の不思議なおうち~

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たぬきばばー

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2006年05月31日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
明日から3日間、うちのパートさん(女性 40代後半)が東京に住む娘さん宅に行くそうな。
ご主人と一緒に。

何が目的かというと、娘さんのお見合い。

それなら普通。

これがなぜ普通ではないかというと、娘さん本人はそのことを知らないということ。
知らないけれど、娘さんを連れ出して、無理やりお見合いさせてしまおうということらしい。

私は、これを「拉致」と、よびました。

ムリに連れ去り、自分の意志とは無関係な生活を強いられるわけです。


この娘さんというのは、まだ20代のはず。
私よりずいぶん若いではないか。

実は、ここにはご主人のお姉さん、つまり小姑の思惑が強く絡んでいるとのコト。

埼玉に住むこの小姑が、どうしてもこの娘さんを結婚させたいらしい。

「貴方たちがしっかりしないとまとまるものもまとまらないわよっ!」

と、責めたて、仕方なく娘の強制見合いに踏み切ったそうな。

親なら、なぜ娘の意に染まぬことを強いる。
娘がはっきりと追い求めているものがあると知っているならそれを応援してあげられないのか。


「私たちが姉に責められてるようで・・・。」


だったら、なぜ娘を守らない。

娘のため、と称して見合いを勧める。
その価値観もあるだろう。
しかし、結婚よりも別な価値あるものを追う。
この本人の意思はどうでもいいのか。
そんなに女は結婚しなければならないのか。
結婚しない女は不幸なのか。

意思とは無関係な相手との強制的な結婚生活のほうが、よほど不幸だ。
それに、「あなたのためよ」と、薦める結婚は、誰のため?
本人が要らないというならばいらないのでは?
あなたのため、というのではなく、自分の気がすむため、ではないか?
そりゃ「将来一人じゃ寂しいでしょ?」というひともいる。
でもさ、
さびしいから誰かと結婚するというのはちょっと違う気がするぞ???


当の本人には悪いけど


「私なら、こんなことされたら二度とおば様にも両親にも近づきませんよ。」


と、返事をした。


・・・ならば、もしも私が一族からこんな屈辱を受けたならどうするか。


・見合いとわかった時点で一芝居うって泣き崩れ、「うそつきぃ!!私のことなんて誰も認めてくれないのね!!」と、人前で堂々と泣き叫ぶ。

・相手の前に連れて行かれたら、正直に「今日はだまされてつれてこられましたので、帰ります。」といって帰る。

・トイレに行く振りをして勝手に帰る。

・両親など、見合いにかかわった親戚からの電話は一切取らない。

・誰にも内緒で引っ越す



こんな感じでしょうな。

相手はそりゃいい人かもしれない。
条件もいいかもしれない。
でも、そこに私の意志がなければすべて無意味。
それに、そんな話がまとまっちゃ、結婚後何かあっても、そのおば様とやらに何かと丸め込まれてしまう。
生涯、自分の意志は存在しなくなってしまうのがオチ。
私の経験からも、周りを見ても、そう思わざるを得ない。


かつて私も縁談がいくつかあった。
自分がかつて勤務した病院の患者さんとか、職員さんとか、祖母宅の近所のおばさんとか。
困ったのは、私が勤務しているときに、相手を勝手に連れてきたこと。
仕事中に縁談の電話をかけてきたこと。
仕事中に、縁談の相手の写真と相手のプロフィール(しかも本人直筆)を持ってきて、話しこまれたこと。


 この上なく迷惑!


「申し訳ございませんが、こういうお話はいっさいお断りしております。」
と、すべて断った。


もちろん私の祖母にも攻撃の手が回った。

「ばあちゃんからも言ってやらなきゃダメよ。」



・・・ところがうちのばあ様は偉かった。



「あれ(ワタクシのこと♪)は、結婚とかムリよー♪」



と、笑って断ってくれていたそうだ。

ばーちゃんありがとう♪m(_ _)m


祖母も母も、早くに嫁に出されてよほど嫌気がさしていたのだろう。
私たちには


「嫁になぞさっさと行くものではないぞ」

と、教えられ、しっかりその教えを守りました♪
あっはっはー♪


私はそれなりに歳を取ってしまった。
それでも結婚もしたいし子供もほしい。
でも、それは自分の意志で選んだ人生であってほしい。
もっと、長い目でみてあげられないものだろうか。


って、それを考えたら、いかに、ちょっと前まで女性に意思なんてもんは認められてなかったかってコトがわかるかも。

だって、あるひ突然結婚の日取りを告げられて、まったく知らない人と結婚させられるなんてあたりまえだったんだから。

家のために結婚させられてただけ、とも言うけど。


女性に意思を持たせると少子化が進むのだろうか。
だったら、結婚して子供を持つことが楽しいと思える世の中にしてほしい。
今のままなら、どう考えても大変なだけだもんね。


だれが国のためだけに子供を産むもんか。





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Last updated  2006年05月31日 23時12分57秒
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