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先日、付き合う覚悟を決めるに至るまでの経緯は書きました。
その後です。 あれから、いろいろあって悩んだ挙句、ようやっと お付き合いしましょ♪ というメールを送ったのですよ。 それにいたるまでには既に、お互い「つきあおうかー」みたいな話にはなっていたのですが、きちんとお返事はしてませんでしたの。 ということで、ある日、 一大決心 をして私からお返事差し上げましたの。 とある土曜日の午後でした。 し か し 待てど暮らせど返事は来ず。 その日の夕方になっても旦那候補生から返事が来ない。 この日の昼まではメールがきてたのに。 で、夜になっても来ない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もしや(--; 逃げたか? ワタクシの今までの経験上、そう思わざるを得ない。 今までのワタクシといえば、 あんなに仲良くしてたのに、お互い納得してたのに。 ああそれなのに、それなのに。 ある日突然消えていた。 そんなことの繰り返し。 いやな予感が脳裏をかすめる。 おまえもか _l ̄l○ いいもん。 いつものことだもん。 つらくないもん。( ̄^ ̄)v おばちゃんに春なんて来ないもん。 ・・・が、もうひとつ。 もっとヤな予感が。 彼は、とある難病を持っている。 この病気のため、高校生時代から何度か入院を繰り返していた。 ここ最近はずっと入院はしていないとのことだったが。 もしや??? ・・・・・その夜。 私のカンは当たった。 後者のほうが。 「入院しました」 というメールが。 逃げられてなかった分、まだましと言うものだが、入院もどうかと思うぞ。 事情を聞けば、十二指腸穿孔だそうな。 潰瘍を通り越して壁を破って穴があいたあの状態ですわ。 腹膜炎の恐れあり、即入院、翌日手術。 おみまいに行こうにもope翌日じゃ邪魔にしかならないので、翌週末、お見舞いにいくことに。 初の夜行バスに乗り、さらにローカル線に乗って、見た目にもキケンな、ピンクの病院を探しあてた。 詰め所の看護師に「なに!?」と、睨まれた上、病室も「知らない」といわれ、非常にぞんざいな扱いを受け、怒り心頭しながら病室を探し当てた。 ちきちしょー。私がこいつと同じ医療人だなんて。 そして、病室に奴はいた。 ゲームボーイを手にして。 どこの中学生やねん。 そこでやっとご対面。 ・・・さて、その後。 まだ外出も食事も許可されていない旦那候補生と、食事代わりの点滴をぶら下げた点滴代をガラガラと引きずりながら、暗い病院内をそぞろ歩く。 ちなみに、ワタクシ、身長が170cmくらいあるんです。 さらに高いヒールのサンダルを履くんです。 でかい私と、でかい点滴台、小柄な旦那候補生。 歩くたびにガラガラガラガラガラ・・・。 もー、目立ってしょうがない・・・。 忘れられません。 これが私たちの初デートでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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