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今日はカナダデーでした。
Pier 21では朝から移民たちが正式にカナダ市民として認められる式、Citizenship Ceremony、式の後には国際色豊かなイベント、その後は移民をテーマにした映画と、賑やかでした。 今日はクルーズ船が二隻、海軍の船が一隻入って来たので、港はかなりな人並みでした。 私の仕事は、午前中は外回りの宣伝係。 そこらへんを歩いている人たちをつかまえて、Pier21でイベントやってますよ! 遊びに来てね! ハッピーカナダデー! と笑顔とビラを振りまきました。 その後、お昼ご飯を食べる間もなく影絵人形のブースで子供たちとインドネシア風Shadow Puppetを作り、その後は私の本職(?)の映画のセットアップ。 映画はFilm Clubを上映しました。 内容は、移民としてカナダにやってきた子供たちが歴史の先生が率いるFilm Club、映画クラブに夢中になり、25年経って同窓会を開きその思い出を語るというもの。 彼らが子供だったころはちょうどカナダでMulticulturalism(多文化主義)が国是として初めて認められた頃でした。 が、実際は移民の子供たちは人種差別などに会う事が多く、子供なりにいじめや差別をどうやってとらえ、生き抜いていったか。 それから何十年もたった今でも、アジア諸国やアフリカ諸国からの「有色人種」である移民が加速化するに従い、表向きには多文化主義でも、隠れたところでは人種差別が顕著なのがカナダの現実です。 そういう意味で、今回選んだ映画はカナダデーにふさわしいテーマだったと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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