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カテゴリ:街を歩いて見かけたもの
昨日ご紹介した「釈尊寺団地」。もちろん、釈尊寺というお寺が釈尊寺団地の南側、枚方市釈尊寺町に実在します。「釈」という漢字は、お寺の表札や地図では「釋」という字が使われています。
京阪・枚方市駅から京阪バス10系統「釈尊寺団地」行きに乗ると、「釈尊寺」、「釈尊寺北」、終点「釈尊寺団地」の順に停まります。 この釈尊寺北バス停から西に入り、少し入り組んだ住宅街を通りぬけると、釈尊寺の門前に出ます。
階段を上がると、境内は墓地です。左側は本堂の左奥まで墓地になっています。
「浄土宗 釋尊寺」と書かれています。左側には枚方市教育委員会が設置した説明板があります。
説明板には、次のように書かれています。 当寺の縁起によると、天平年間(奈良時代中期)僧行基(ぎょうき)の開基とされ、もとは行基寺と号しました。一条天皇の頃(平安時代中期)七堂伽藍、十二の坊舎を備え隆盛をほこり、寺号を霊鷲山(りょうしゅさん)釈尊寺に改め、後一条天皇から「霊鷲山」の勅額を賜ったと伝えられています。その後兵火にあい次第に衰退しました。 本尊は、木造釈迦如来立像で、鎌倉時代初期の制作とされ、清涼寺(せいりょうじ)式の代表的秀作で、昭和四五年大阪府の有形文化財に指定されました。 東大寺の僧※然(ちょうねん)が宋からもたらし、京都嵯峨の清涼寺に納めた釈迦如来像は、多くの模刻が作られ清涼寺式とよばれます。像高は約一六七cm。構造は赤栴檀(せんだん)色を塗布したヒノキ材、寄木作。なお、宝相華(ほうそうげ)透彫(すかしぼ)りの光背は享保二一(一七三六)年に修理されています。 (※は「大」の下に「周」と書く。ただし、「周」の「土」の部分の縦棒は下に突き抜けて「口」とくっつく)
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最終更新日
2010年01月26日 00時01分47秒
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