3237869 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ぐうたらたぬき途中下車

ぐうたらたぬき途中下車

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2010年01月25日
XML

昨日ご紹介した「釈尊寺団地」。もちろん、釈尊寺というお寺が釈尊寺団地の南側、枚方市釈尊寺町に実在します。「釈」という漢字は、お寺の表札や地図では「釋」という字が使われています。

京阪郡津駅周辺 釋尊寺「釈尊寺北」バス停

京阪・枚方市駅から京阪バス10系統「釈尊寺団地」行きに乗ると、「釈尊寺」、「釈尊寺北」、終点「釈尊寺団地」の順に停まります。

この釈尊寺北バス停から西に入り、少し入り組んだ住宅街を通りぬけると、釈尊寺の門前に出ます。

京阪郡津駅周辺 釋尊寺釋尊寺の門

階段を上がると、境内は墓地です。左側は本堂の左奥まで墓地になっています。

京阪郡津駅周辺 釋尊寺本堂

「浄土宗 釋尊寺」と書かれています。左側には枚方市教育委員会が設置した説明板があります。

京阪郡津駅周辺 釋尊寺軒に釣られた鐘

説明板には、次のように書かれています。

当寺の縁起によると、天平年間(奈良時代中期)僧行基(ぎょうき)の開基とされ、もとは行基寺と号しました。一条天皇の頃(平安時代中期)七堂伽藍、十二の坊舎を備え隆盛をほこり、寺号を霊鷲山(りょうしゅさん)釈尊寺に改め、後一条天皇から「霊鷲山」の勅額を賜ったと伝えられています。その後兵火にあい次第に衰退しました。

本尊は、木造釈迦如来立像で、鎌倉時代初期の制作とされ、清涼寺(せいりょうじ)式の代表的秀作で、昭和四五年大阪府の有形文化財に指定されました。

東大寺の僧※然(ちょうねん)が宋からもたらし、京都嵯峨の清涼寺に納めた釈迦如来像は、多くの模刻が作られ清涼寺式とよばれます。像高は約一六七cm。構造は赤栴檀(せんだん)色を塗布したヒノキ材、寄木作。なお、宝相華(ほうそうげ)透彫(すかしぼ)りの光背は享保二一(一七三六)年に修理されています。

(※は「大」の下に「周」と書く。ただし、「周」の「土」の部分の縦棒は下に突き抜けて「口」とくっつく)

京阪郡津駅周辺 釋尊寺北側の白壁

京阪郡津駅周辺 釋尊寺本堂裏手

京阪郡津駅周辺 釋尊寺同上

 

釋尊寺

 

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年01月26日 00時01分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[街を歩いて見かけたもの] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X