ぐうたらたぬき途中下車

2011/08/21(日)02:08

淡路島旅行 鳴門の渦潮

旅の話題(47)

さて、淡路島旅行の続きです。2日目の朝、9時ごろホテルをチェックアウトし、一路、神戸淡路鳴門自動車道を利用して鳴門を目指しました。大鳴門橋を渡って徳島県入り。鳴門北ICを出て、鳴門公園の駐車場に到着しました。ここから徒歩で、「渦の道」を目指します。「渦の道」 「渦の道」は2000年にオープンした施設で、鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁(道路の下)に設置された450メートルの遊歩道です。1985年に開通した大鳴門橋は、道路の下を鉄道が通る構造です。しかし、明石海峡大橋が道路単独の橋に変更されたため、淡路島を鉄道が通る構想は消え、大鳴門橋の鉄道部分は無駄になってしまいました。その部分を有効活用して造られた施設が「渦の道」です。海上45メートルの遊歩道は、ところどころ床がガラスになっていて、そこから下がよく見えます。海岸線道路下(右端が遊歩道)飛島と鳴門海峡鳴門海峡の渦潮渦潮と観潮船じっと見ていると、洗濯機の水槽の中の渦にも見えてきます。しかし規模ははるかに大きく、小さな観潮船だと渦の中にすっぽり入ってしまいそうです。足元のガラス越しに上の写真、まるで天気予報の衛星写真で見る台風の渦雲のようです。縦横に張られたワイヤがまるで経緯線のよう。でもこれは海上45メートルから見る本物の渦潮です。鳴門の渦潮は、世界三大潮流のひとつと言われています。ちなみにあとの2つは、イタリアのメッシーナ海峡(シチリア島とイタリア本土の間にある海峡)と、カナダのセイモア海峡(バンクーバー島近くの海峡)だそうです。  

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