『 こー 』は冗長系なん?

2007/09/17(月)07:17

大阪 → 和歌山 →帰浜 その1

おでかけ(224)

気づけば・・・大阪滞在最終日です(涙 『こー』が大阪に居た当時、平日の朝に必ず見ていた [おはようコールABC]そして・・・ この[おはよう朝日です!]までを見終えて、 ホテルのロビーで朝ごはん、身支度を整えて09:30頃にホテルを出ます。 江坂駅 → 新大阪駅と移動しコインロッカーに荷物を預け、身軽にしたら出発です。 JR新大阪駅で・・・ [青春18きっぷ]に印を入れてもらいます、 今日のJRでは日付が変わるまで、これ1枚で賄います。 新大阪駅から京都線で1駅・・・ 大阪駅へ、ここで乗換えます。 京都線から・・・ 大阪環状線のホームへ移動し・・・ 環状線内まで直通運転している[紀州路/関空快速]で和歌山へ向かいます。 大阪駅から1時間以上乗って・・・ 和歌山駅に到着、ここでさらに乗換えます。 駅のイチバン端に・・・ 小さいホームがあります。ここは・・・ 和歌山電鐵 貴志川線と言います、元は南海電鉄の貴志川線でした。 本来なら昨年3月末で廃線になるはずでしたが、 沿線住民や自治体の強力な運動によって、廃線を免れた路線です。 (06.03/30・31のブログで少し取り上げています) その後、どうなったのか・・・何度も近くまでは来ていたけど 乗りに行くだけの時間が作れずに居た『こー』でしたが、 やっと来る事が出来ました☆ この1日乗車券を買ってホームへ。 ちなみに和歌山駅から終点まで往復すると720円(360円×2)なんですが、 1日乗車券は乗降り自由で650円・・・太っ腹な1日乗車券です(汗 ベンチに座っていると程なく列車が到着・・・ 沿線の名産品「いちご」にちなんで 「いちご電車」のニックネームが付けられているこの路線、 かわいいヘッドマークが付けられています♪ さっそく列車に乗り込み出発、目指したのは・・・ こちら、終点の貴志駅です。 ここに居るのが・・・ 『お~~い(汗』 駅長室でお休みでしたけど起きてくれました、 こちら貴志駅長さん「たま」です♪ 勤務は月曜~土曜(日曜はお休み) お給料はキャットフード、終身雇用だそうです。 元々、駅近くの市有地にあった小屋(当時はノラだったそうです)が 市道拡張工事で立ち退きを迫られ、行き場所が無くなりそうだった時に お世話をしていた方が和歌山電鐵に相談したのが、駅長就任のきっかけになったそうです。 文字通り、和歌山電鐵の「招き猫」になっている猫です。 とーっても大人しいネコです、 夏休みなんで、列車が着けば多くの小さいお子様に囲まれたりするけど 決してツメを立てたり、怒ったり、逃げたりせず、職務を全うしていました。 次の折返し電車を待っていると、やってきたのは・・・ 夏休みに合せて運行が始まった・・・ 「おもちゃ電車」でした☆ 全く狙ってなかったのに、ちょっと嬉しい♪ さっそく中へ、すると・・・ まずは驚きでした そして『こんなん乗ってたら面白いやん♪』 いろんなおもちゃがディスプレイされてるし(笑 ここをくぐって前の車両へ行ってみると・・・ こちらにもディスプレイされたおもちゃ、そして・・・ ここでしか買えないモノも置いてあるガチャガチャ(笑 あいにく夏休み期間中という事もあって、売切れ続出・・・ 商品の補充が追いつかないみたいでした。 「おもちゃしかアピールポイントはないのか?」と言うとそうでもなく・・・ つり革は木製、床面も・・・ もちろん木(フローリングではない)、 ネジ穴もしっかり塞いである、細かい作り込みがなされてます☆ ブラインドも・・・ 実は木製でした。 これらは、木の一大産地である和歌山を意識したものだと思いますし、 「木の温かみが感じられる列車」これも非常に大きな魅力だと思います♪ そんな「おもちゃ電車」から降り 伊太祈曽駅(伊太祁曽は旧字)で途中下車、ここには・・・ 和歌山電鐵の本社があります、ここで・・・ 缶バッジを買って、次の電車を待ちます。 30分の1本の単線ですけど・・・ たまにはいいものです♪ 駅に併設する車庫では・・・ 和歌山電鐵の半分に当たる3編成がお休みしてました。 その中に・・・ 「いちご電車」もありました。 これも、次に乗ってみたい車両です。 後続の列車に乗って和歌山駅へ出て、これで和歌山電鐵の旅は終了です。 片道40分程度のローカル線ですけど、アチコチに・・・ この様な幟がありました。 一度なくなってしまうと復活させるのは容易ではありません、 せっかく残った路線です、大事に大切に残していってもらいたい。 もちろん、そのための努力は並々ならぬものが必要と感じますが、 「いちご電車」「駅長たま」「おもちゃ電車」と成功を収めていると思います。 それだけでなく、和歌山駅でJR阪和線との接続を考慮したダイヤ改正、 朝晩の運行本数を増やしたりと、出来ることから企業努力は続けられています。 これらが一過性でなく、継続されて、やがて永続になります様に。 その2へ続きます 初回UP 2007年09月03日 11時03分 最終更新時に投稿テーマ設定

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