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『 こー 』は冗長系なん?

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カテゴリ:おでかけ
こちらから続いてます(クリックすると移動します)

静岡駅を出たバスは20分も走ると山道を登り始めます、
登り始めてさらに20分程度行くと目的地のバス停に到着します。
そこから5・6分歩くと・・・

080809-日本平 (1)

[日本平ホテル]に着きます、
フロントにお邪魔させてもらう事を伝えて中庭へ、そこは・・・

080809-日本平 (2)

[THE ALFEE]ファンには懐かしい場所・・・

080809-日本平 (4)

080809-日本平 (5)

080809-日本平 (6)

87年の08/08~09に行われた
「SUNSET-SUNRISE」の会場になった所、
『 こー 』は2年前の秋に来て以来です。
(2年前の様子はこちら ←クリックすると別窓が開きます。)
どうも、ここでは「晴れ」に縁がないみたいです(笑

・・・なんて感慨に浸る時間はありませんでした。
なぜなら、眼下に見える清水市街地を挟んだ遥か向こうに落雷が見えたから(焦
そして遠くの方からは「ゴロゴロ・・・」と雷の音が聞こえ始めました、
光らなくても音が聞こえると言う事は既に雷雲が近くまで来ている証拠、
こんなだだ広い所に居たら雷に打たれかねない、長居は出来ません。
記念樹の所からなるべく開けた所を避けてホテルまで駆け足、
その時に振り向き様に撮ったのが・・・・

080809-日本平 (10)

これ、低い雲が急激に迫ってきていました。
静岡駅では晴れてた、ホテルに着いた時もまだ薄日がさしてた、
来てから30分も経ってないのにこの状況、
フロントにお礼を言ってバス停を目指します。
まだ雨は降っていないけど、ついにアタマの上でも雷が鳴り始める。
『 こー 』はPHSの電源を切り、周囲が開けている道路は歩かず(怖くて歩けなかった)
なるべく林の中や背の高い建物のそばを歩きます。
行きの倍近くの時間をかけてバス停に到着、
時刻表を見るとバスが来るのは20分後、それまで何とかやりすごせる様に、
まさに祈る気持ちでバス停の脇にある林の中で動かずにいました。
・・・と、ここでイヤ~~な事を思い出します。
それは、ここ日本平の地形の事。
日本平は久能山(300mくらいの小山)の山頂付近の陸側にあります。
その久能山は北と西側が平地で東と南側が海・・・

静岡

こんな地形をしています、
最初に落雷を見た方向(ホテルの方=北の方角)を見ると・・・

雷雲
(もう少し明るい色だけど、現実に近いイメージです。)

こんな雲が間近に迫ってきていました、
さっきまではかなり遠くの方で見られた落雷も、
明らかに近づいてきているしハッキリと「見られる」状態。
北から雷雲が迫ってきていて反対側は海・・・逃げ場が無い。
と、その時、急に空全体が黒くなったのを感じます、
振り返って反対側(東と南の方角・海側)を見ると・・・

イメージ
(ほぼ現実通りのイメージです)

こんな雲が急激に湧き上がっていました。
左下から右上に向かって、ゆ~~っくり回転しながら迫ってくる雲、
「ラピュ●」に出てくる「竜の巣」・・・まさにあんな感じ。
「うろこ状」の雲がゆっくり回転していて、たまに雲間が明るく光ってました。
雷雲(積乱雲とか入道雲)をまさか横から見るとは、ただひたすら不気味でした。
もっと恐怖を感じたのは、この雲がすごく近くにあると感じられた事。
300mの山の上に居るから、まさに間近(実測でも数キロでしょうね)
『もし、この雲が真上にかかるか、山頂が雲の中に入ったら・・・』
そう考えると、とにかく野外に居るのは危険極まりない。

久能山は陸と海から雷雲に挟まれた状態になりました(汗
悪い事は続き、その時にすぐ近くで落雷が・・・直線で数百mの所です。
この時にはハッキリと身の危険を感じていた『 こー 』、
さらに林の奥へ、そこで小さな「くぼ地」を見つけたので、
そこでしゃがみこんで、もう一度この状況を整理しようと必死になります。
『急いで避難しないと・・・』そう思うし、
バス停から200mほど向こうにレストハウスがあるのも知ってるんです。
でも、そこまで行ける気がしない・・・

日本平付近

これは日本平付近の地形、
バス停からレストハウスまでは駐車場、背の高いものなんてありません。
真上の雲間で雷が光っていて、さらにすぐ近くに落雷してる時です、
広い所に出て行くのは自殺行為です。

上の雲が数分で目の前にやって来ました・・・

イメージ 雷雲の底
(ほぼ現実通りのイメージです)

こんな状態。
これを見て震えが止まらなくなりました。
バス停に着いてから10分も経ってないけど急激に状況が変わりました。
ここに及んで、1~2時間くらい林の中で雷雨をやりすごせるか、
バスが来るまでガマンできるか、他の方法を考えるか・・・
その三者択一を自身に迫りますが、その時ついに雨が降り始めました。
傘なんてさせません、頭の上にそんなものをかざしたら雷を呼び込むだけです(泣

ここで意を決して、林の中を通る道でヒッチハイクしてみる事に。
周りは真っ暗で雷は鳴りっぱなし、雨も強くなり始めていたけど、
それでも数分に1台くらいは車が通っていました。
身を低くした状態で路肩から手を振っても気づいてもらえません(焦
最初の3台は逃したけど、4台目の車が止まってくれました。
運転手さんが助手席のドアを開けたかと思うと、
『 こー 』を引っ張り込む様に車に乗せてくれました。
事情を言うまでもなく「危ない状況」だというのを感じてくれた様でした。
「車の中なら雷は大丈夫だから。」
このヒトコトを聞いて、少し気がラクになりました。
でも、まだ予断を許さなかったんです。。。
車に乗せてもらった直後から激しい雷、視界が10mもないくらいの豪雨。
路肩は文字通り川になっていて、崖の上からも水が落ちてきている状態。
風も強くなっていて谷間やカーブでは車が煽られ真っ直ぐ走れないほど。
やがて「バチバチ」と何かが屋根を叩きつける音、
良く見ると小さな氷(雹ですかね)が降っていて、葉っぱや小枝も降ってくる(泣
そんな状況の中を15分ほど走り、麓まで降りてくると、
雨は大粒だけど『見たことがある程度』に、風も『経験した事がある程度』の強さに。
雷は相変わらずで近くにたくさん落ちてるけど、車の中なら大丈夫・・・
前後にいっぱい車も走ってるし、周りにお店もたくさんある・・・
山の上と違ってすぐに助けを求められる所まで来たのを確認できて、
やっと安心でき、思わず『助かった~』と(汗
『 こー 』は東静岡駅まで送ってもらい、お礼を言ってお別れ。
そこから久能山が見えるんですけど、山頂付近のすぐ上に黒い雲がかかっていたし、
アチコチで頻繁に落雷してるのが見えました。
そんな状況の中にとり残されていたらと思うと・・・
乗せてもらえた車はまさに命綱でした。

時計をハッキリ見てないから分らないけど、
15:30には車に乗せてもらっていた様です。
その頃の雷雲と落雷の状況を知る事が出来ました・・・
(「参考」までに)

雨量_1530 改2

9日15:30頃の雨量、色が紫や赤いほど強い雨。
久能山付近まで強い雨雲が来ているのが分ります。

雷雲_1530 改2

同じ頃の雷雲の居た場所、青が普通の雷雲で、紫が強い雷雲。
久能山にさらに強い雷雲がかかる直前だった様です。
そして海側に湧き上がった(様に見えた)雲は、
強いだけでなく、相当大きな雷雲だったみたいです。

落雷_1539 改2

これは9日15:39に発表された落雷の様子。
赤で表示されている△や○は、
15:39から遡る事15分程度の間に落雷した所。
久能山付近で数回の落雷があった様ですが、
ほとんどがその北側か、清水市街地の方向や海の上だったみたいです。
これを『 こー 』は目の前で見てたんですね。
さらに・・・

落雷_1545 改2

15:45発表に発表された落雷の様子、
同じく赤の表示は発表から遡る事15分程度の間に落雷した所、
・・・その頃に現地に居なくて良かった(泣

この情報を早めに見る事が出来たら良かったけど、正直そんな状況や無かった。
今思えば、良く生きて下山できたな・・・と思います。
ヒッチハイクできなくて、山頂付近に居たままなら、
ローカルニュースの片隅に載っていてもおかしくなかったと思う。
事実、同じ日に富士山などで登山をしていた人が落雷で死んでるし、
それ以外の落雷被害も数多くあったとの事。
自然を軽く見てはいけないと実感。


東静岡駅からは東海道線で三島駅へ、
そこから新幹線で小田原駅まで「パス」して
再び東海道線で横浜まで戻ってきました。
日本平は、また日を改めて「天気がいい時」に訪れたいですね(汗


2008年08月12日 02時45分 初回UP
最終更新時に画像入替






最終更新日  2008年08月12日 22時33分40秒
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