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『 こー 』は冗長系なん?

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2011年03月08日
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カテゴリ:鎌倉
先日の[明王院]に続いて
「梅 かまくら 寺社特別参拝」の1つにやって来ました。
今日のお寺さんは・・・

110308-覚園寺特別拝観 (2)

こちらになります。
ズームアウトすると・・・

110308-覚園寺特別拝観 (1)

こんな感じ、ここは[鎌倉宮]バス停のすぐ横なんですが・・・

110308-覚園寺特別拝観 (3)

この先の一本道の一番奥にあります。
ゆっくり歩いて10分ほど・・・

110308-覚園寺特別拝観 (4)

こちらが今日お招き頂いた・・・

110308-覚園寺特別拝観 (5)

[覚園寺]です。

110308-覚園寺特別拝観 (6)

110308-覚園寺特別拝観 (7)

110308-覚園寺特別拝観 (8)

門から境内を見た所です、
正面には小さいながらも趣のある庭園があります。
奥に見えているのが「愛染堂」で、
愛染明王・不動明王
阿?(あしゅく=「しゅく」はブラウザによって表示されないかも)如来・
が安置されていますが、
これらは、元々すぐ近くにあった寺(現在は廃寺)の仏像との事です。
いづれも鎌倉期に造られたものとの事ですが。
不動明王は当時としては非常に珍しい鉄製で、
大人6人でやっと持ち上がるくらいの重さなんだそうです。

110308-覚園寺特別拝観 (12)

門のすぐ脇にある石塔です、かなり高いものです。

実質の境内は「愛染堂」の奥の谷戸の中にあります。
ここから画像をふんだんに使って紹介・・・といきたいんですが、
境内は撮影禁止との事で残念ながら、
これ以上、境内を撮った画像はありません。
また、通常拝観するのに立ち入れるのもここまでで、
この先は決められた時間に行われる拝観ツアーに参加する必要があります。

110308-覚園寺特別拝観 (10)

110308-覚園寺特別拝観 (11)

13:30~住職さんの話を聞きながら、奥へ案内して頂きました。
細長く緩やかな登りの細長い谷戸が続きますが、
そこはヒトコト『こんな所がまだ残ってたのか・・・』という所。
こちらは1218年に創建されたと言う事なんですが、
それから100年くらい経ったくらいで時間が止まってる様な雰囲気。
大きな木が多い森の中を湧き水が流れる音と、鳥のさえずり、
そして頭の上で風が木々の葉を揺らしていく音だけが聞こえる所。
日中でもあまり陽が射さない感じなのと、
岩肌がむき出しの所があったと思えば、シダやコケ蒸した所もある様な、
ちょっと鬱蒼とした感じの中に突然現れるのが本堂の「薬師堂」。
茅葺屋根でけっこう大きい建物なんですが、
すぐ脇に樹齢800年とも言われる槙(イマヌキ)の木があったり、
建物の色使いなども周りの自然に溶け込む様な感じで、
実際に目の前に行くまで気づかなかったくらい。

「薬師堂」の内部は土間になっていて、
正面に本尊の薬師如来、左右に日光・月光菩薩、
右奥には阿弥陀如来、左奥には小さい伽藍神像3体、
そして両脇には十二神将があります。
薬師如来は大きかったけど、鎌倉でもトップクラスと思う。
十二神将は左右に6体づつあるんですが、
150cm~180cmくらいの大きさがあり、
当時の人と同じくらいの等身大に造られたんだそうです。
また、このお寺がたびたび火災に遭っている事から、
天井一面に火除けの意味から竜の絵が描かれているのと、
梁には修理した際に残されたという足利尊氏自筆の銘が残っています。

と、ここまでは普段の拝観ツアーで見られる範囲、
今日は「特別拝観」と言うことで、
谷戸の一番奥まで案内して頂く事ができました。
「薬師堂」の奥には多くの梅が植えられています。
梅は咲き揃っていなかったけど、谷戸の自然と相まって見事な景色。
谷戸も真ん中を過ぎて、奥の山が急に迫って来た頃、
そこには「鎌倉十井」の1つである「棟立ノ井」(むなたてのい)があります。
そこは縦の掘られた一般的な井戸とは違い、
崖の下にあって横に向いて穴が開いています。
地下水が染み出すのが溜まっていく・・・というよりは、
崖から染み出す湧き水を溜めておく様な造りで、
井戸の上には土や砂の流入を防ぐ様に石造りの屋根がかけられています。

その脇には檀家さんのお墓があり、
さらに進んだ奥にある小さい門をくぐると、
「開山塔」「大燈塔」という石塔があります。
開祖と2代目住職のお墓なんですが、そこで荼毘に付されたとの事。
その2つの塔を囲む様に歴代住職のお墓が並んでいました。
その辺りの足元は一面コケむしていて、殆ど轍すら出来ていない状態、
まさに、このお寺の「聖域」という雰囲気。
そこまで来ると、一番最初に居た「愛染堂」の辺りとは空気が全く違う、
実際に5度くらい温度が低いんじゃないかと思うだけでなく、
辺り一面に張り詰めた涼しい空気に、身も心も一層引き締まります。
その奥は・・・と言うと、誰も足を踏み入れていない手付かずの森。
足元は地面が見えないくらいに覆い茂ったシダの葉、
見上げれば一面の木、空はほぼ見えないくらい。
「これ以上は人の立入を禁ず」と自然から言われている感じでした。

ここから折り返し「薬師堂」の手前にあった、
古民家を移築した建物で、お茶とどら焼きを頂いて終了となりました。
通常の拝観ツアーは1時間弱との事なんですが、
この日は2時間弱ほど、普段は公開されていない所を含めて
境内の一番奥まで丁寧に案内して頂きました。

鎌倉は狭い街だし、住んでいた事もあって、
正直「行った事がない」所は滅多にないくらいなんですけど、
今まで[覚園寺]には来る機会がありませんでした。
こちらは谷戸を含めた境内全体の雰囲気・・・
と、いうか、『 こー 』はそこの空気感がとても心地いいし、
当時の鎌倉の雰囲気が一番残っているんじゃないかと思います。
敷地全体が「国史跡」に指定されているというのも納得です。
いつでも自由に参拝できる所じゃないんだけど、
都合をつけて、その手間を惜しんでも、また観に来たくなる場所です。
そもそもの動機は不純(普段見られない所が観られる!なんて思ってた/笑)
なんだけど、いい場所に来る事が出来て感謝です。


話は続きます( http://plaza.rakuten.co.jp/tanukineko/diary/201103080002/ )
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先日[明王院]で行われた特別参拝に行った時の様子です・・・
11.02/25 [明王院]特別参拝に行って来ました


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2011年3月9日 20時53分 初回UP
最終更新時に一部画像入替・次へのリンク設定






最終更新日  2011年03月11日 02時26分45秒

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