テーマ:パソコンでグラフィック(130)
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解像度とは、グラフィックを形成する最小画素の密度のこと。Photoshopであ
つかうビットマップ画像は、1インチあたりにいくつのピクセルがならんでいる かを表すことから、「ppi(pixel per inch)」という単位が用いられます。印 刷では「網点」と呼ばれるドットの大小で階調を表現します。このため、印刷さ れるグラフィックの解像度は1インチあたりのドット数を表す「dpi(dot per inch)」 を使用します。 DTPグラフィックの解像度は、スクリーン線数と密接に関わっています。網点 の大小で色の調子を再現する印刷では、網点が細かいほど自然な階調表現が可能 です。解像度が高ければ高いほど精細で美しい仕上がりが得られると思いがちで すが、実際は使用されるフィルムのスクリーン線数に依存するため、ファイルサ イズが不必要に大きくなってしまうだけであまり意味はありません。Webグラフィッ クはモニタの解像度で表示されます。原寸で作成する場合は72ppiあればよいの で、解像度を上げて小さく表示してもグラフィックそのものの見え方はほとんど 変わりません。 『現場の必須テクニック Photoshop CSの仕事術』(毎日コミュケーションズ) の20~32ページでは、ファイル形式、カラーモード、解像度、さらにデータ出力 フローチャートなどについて初心者向けに平易に説明させていただきました。ご 理解の一助になれば幸甚です。 http://www.webginza.com/magazine/cm/cs.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.04 03:07:15
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