2007/06/10(日)00:54
今年何度目かの。
一区切りをつけた気持ちを抱え続ける間もなく、今年一番の修羅場が待っていました。
今年は、「これが今年一番の修羅場になるだろうな」が、もう3回ぐらいあった気がする。
だんだん耐性が上がっていくのか、それとも、年齢とともに喉元の熱さを忘れやすくなっているのか。
日中は、電話によるインタビュー。
聞き取りながらのメモの取り方にはまだまだ課題が残ります。
鉛筆を削ったことを確認してから電話をかけるのだけど、最後のほうではすっかり丸い。
不器用なので、対象へ「入り込む」つもりで取り組まないと、なかなか必要なことが聞き出せない。
続けていると、潜っては浮かび、潜っては浮かびの海女の心境なり。
思いの外、時間がかかって、別件で明日納品予定のスケジュールにすっかり食い込んだ。
こちらはデータはそろっているものの、完成品にしあげるにはまだまだほど遠い状態なのに、午後5時。
本日の食事は朝のトーストとニンジンサラダ。午後3時過ぎのあんぱんが1個。水と烏龍茶。
この時点で「今日は寝ない」と覚悟を決めましたです、はい。
とりあえず、予定していたカレーをつくり、ご飯を炊いて。
けっこう早く帰宅した夫に状況を話し、夕食は2人で食べてもらうことにして、仕事場にこもる。
でも娘は「制服のアイロンかけて」「ボタンがとれた」と寄ってくる。
もう!
「そのぐらい、自分でやらないと、将来後悔するんだよ!」と返事をしながら、ふと気づく。
母親が明らかに自分のほうを向いてないとわかるときって、何となく子どもはまとわりつきたくなるもの。そういうもの。
アイロンだけ、かけておくから、ボタンつけは、明日ね。