『マーシャルの奇跡』を観たぞ~!
『マーシャルの奇跡』を観ました実話を基に、飛行機事故で選手の大半を亡くした大学アメリカンフットボールチームを再生させるべく奔走する一人の若きコーチとチームの奮闘を描いた スポーツ・ドラマです>>『マーシャルの奇跡』関連原題: WE ARE MARSHALLジャンル: ドラマ/スポーツ上映時間: 131分製作国: 2006年・アメリカ監督・製作: マックG 出演: マシュー・マコノヒー マシュー・フォックス デヴィッド・ストラザーン【ストーリー】ウェストバージニア州ハンティントン。全米有数の強豪校であるマーシャル大学のアメフト・チームは、市民に愛され、地域と密着していた。しかし、1970年11月、チームは遠征先のノースカロライナからの帰途、飛行機事故に見舞われ、選手やコーチら75名の尊い命を失ってしまう。突然の悲劇に打ちひしがれるハンティントン市民。たまたま飛行機に乗らず助かったアシスタント・コーチのドーソンも現場復帰することなく、チームはやむなく活動を停止する方向に。だが、残された部員たちがこれに反対し、チーム存続に立ち上がる。そして、新たにコーチに就任したジャック・レンゲルのもと、部員集めなどほぼゼロの状態からチーム再建への険しい道のりが始まるのだが…。ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激ですここから先はネタバレを含みます。ご注意をこれは、全米大学スポーツ史上に起こった希望と感動の実話・・・。『チャーリーズ・エンジェル』でおなじみ、6月には『ターミネーター4』の公開を控えているマックG監督が製作まで手がけ、思い入れいっぱいに作った実話を基にしたアメフト感動ストーリーでございますウェストバージニア州の町ハンティントンの街中の人に愛されていたマーシャル大学アメフト部「サンダリング・ハード」。不幸な飛行機墜落事故に遭遇し、監督と部員の大半を亡くし、残された部員、コーチ、ハンティントンの街中の人が悲しみにくれる中、何とかしてあげたいという気持ちひとつで助けに来たのはちょっと変わったアメフトをこよなく愛するレンゲルだったわけですね。軽い感じで話すレンゲルは滑稽な感じですが、その言葉には不思議と重みを感じ、出来そうにないことでもなんとかなりそうな希望さえ与えくれるんですね。街全体に超ポジティブなエネルギーを振りまいているように感じられ、観ているこっちまで元気になりそうです学長を上手く動かして特別ルールを作らせ、様々な分野から人材を確保する、柔軟な姿勢。さながら人生術、ビジネス術のようなレンゲルの作戦が興味深く面白かったです。息子を失った父親、婚約者を亡くした女性、生き残った事に罪悪感を感じアメフトが出来なくなった選手、アメフトへの情熱を忘れられずもう一度トライする選手、トラウマを抱えたコーチなど様々な人々の関わりと、再生と復活の人間ドラマをとても感動的に描いており、数あるアメフト映画やスポ根映画と違って過酷な練習風景には、ほとんど時間を割いていないのが特徴的で好印象ですレンゲルを演じたのは、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』でベン・スティラーに頑張ってあれを届けたマシュー・マコノヒー。彼の持つどこか軽い雰囲気がピッタリハマってましたそしてトラウマを抱えたコーチ レッドを演じた『LOST』のマシュー・フォックスも苦悩の中、希望を見出していく姿が良かった。このマシュー・コンビの息がピッタリで、スポーツマンらしく非常に爽やかでしたそして学長を演じた『グッドナイト&グッドラック』のデヴィッド・ストラザーンがレンゲルにうまいこと動かせられながら、温かく優しく若者たちを、街の人々を見守っているの様子が、これまた良いんですねそんなキャラクターも内容も濃い131分で、悲しみとの向き合い方、人生の再生と復活、人との関わりなどいろんな事を考えさせられるとても感動的でポジティブな気持ちになれる映画でしたランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激ですマシュー・マコノヒー/フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石マシュー・フォックス/LOST シーズン3 COMPLETE BOXターミネーター4 (TERMINATOR: SALVATION)