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カテゴリ:映画ニュース
第60回カンヌ国際映画祭の受賞結果が、ついに発表されました
な、なんと、日本の河瀬直美監督の『殯(もがり)の森』が 最高賞「パルム・ドール」の次点に当たるグランプリを受賞しました ばんざ~い プレゼンターの仏女優キャロル・ブーケから記念碑と賞状を受け取った河瀬監督は、 「映画を作り続けて来て良かった」と語り、高々と賞状を掲げたそうであります。 本当に良かったですね 日本全国が祝福しておりますぞ 河瀬監督はちょうど10年前の第50回カンヌ国際映画祭のときに 『萌の朱雀』でカメラ・ドール賞(新人監督賞)を受賞しているので、 今回が二度目の栄冠 >>河瀬直美監督関連 でも、カメラ・ドール賞の対象となっていた『大日本人』の松本人志監督と、 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の吉田大八監督は、 受賞を逃してしまったようで残念… 個人的には、リヴァー・フェニックスが好演した『マイ・プライベート・アイダホ』の ガス・ヴァン・サント監督が『パラノイド・パーク』で 【60回記念賞】を授賞していることです。 一度きりしかない賞にリヴァーとゆかりのある監督が選ばれたことを 天国のリヴァーも喜んでいると思います。 というわけで、僕も嬉しい 今年のカンヌは、ちょんまげかぶっても許されちゃう北野監督の フランスでの人気を再確認できたり、日本の作品がグランプリに輝いたり、 見どころいっぱいでした 米アカデミー賞とは一味違ってた魅力で面白い映画祭ですよね そのほかの結果 【パルム・ドール】 『4か月、3週間と2日』 (クリスティアン・ムンジウ監督) 【60回記念賞】ガス・ヴァン・サント監督 (『パラノイド・パーク』) 【最優秀脚本賞】ファティ・アキン (『エッジ・オブ・ヘブン』) 【最優秀監督賞】 ジュリアン・シュナーベル (『潜水服と蝶』) 【最優秀男優賞】 コンスタンチン・ラウロネンコ (『バニッシュメント』) 【最優秀女優賞】 チョン・ドヨン (『シークレット・サンシャイン』) 【審査員賞】 『ペリセポリス」 (マルジャン・サトラピ&ヴァンサン・パロノー) 【カメラ・ドール】 批評家週間 『メドゥーゾット』 (エトガール・クレット&シーラ・ゲフィン) 第60回カンヌ国際映画祭コンペ作品 http://cinematoday.jp/page/A0001380 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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