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2007/07/12(木)21:15

『RENT/レント』を観たぞ~!

アルファベットで始まる映画(25)

ずっと観たかった映画『RENT/レント』、やっと鑑賞しました 1980年代末のニューヨークを舞台に、アパートの家賃も払えず さまざまな問題に直面しながらも、愛と友情と夢を信じて生きる 若きアーティスト8人の姿を綴ったミュージカル青春群像ドラマです >>『RENT/レント』関連 原題:RENT ジャンル:洋画 / ミュージカル 監督:クリス・コロンバス 出演:ロザリオ・ドーソン 、アダム・パスカル 、アンソニー・ラップ 、 ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア 、トレイシー・トムズ 、テイ・ディグス 制作:2005・米 本編時間・136分 【ストーリー】 ニューヨークのイースト・ヴィレッジ。 人気バンドで活躍していたロジャーは、恋人がエイズを苦に自殺して以来、 作曲ができなくなっていた。 ルームメイトのマークはドキュメンタリー作家を目指している。 そこへやってきたのは、かつてふたりと共に暮らしていたベニー。 金持ちの娘と結婚したベニーは、この付近の土地の所有者となり、 彼らに立ち退きを迫るようになっていた。 同じ頃、ロジャーは階下に住むミミと出会い、心惹かれていくが…。 ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です ここから先はネタバレを含みます。ご注意を トニー賞やピュリッツァー賞を獲得した伝説のブロードウェイミュージカルを ほぼオリジナルのキャストで映画化したのがこの作品です オープニング、8人のキャストが誰もいないホールのステージに立ち 「SEASONS OF LOVE」を歌うところから始まります このオープニングが実にすばらしい 歌詞もメロディもぐっと惹きつけられます 歌の持つ力強さもさることながら、キャストの歌のうまい事 家賃も払えず、いつも空腹、エイズに侵され明日にも天に召されるかもしれない 過酷な毎日を前向きにパワフルに生き抜こうとしている若者たちが 一年を365日ではなく525,600分として考え、今を大切に ひたむきに生き抜こうとしている姿に、ただただ圧倒されます! 劇中のなかで歌われている歌にこんな歌詞のものがあります。 未来なんてない 過去なんてない この瞬間を生きるだけ 自分しかない 今しかない 後悔してると 人生を逃してしまう ほかに道はない 方法もない あるのは今日という日だけ “いつか”ではない“今日”を生きている彼らの想いが とてもよく表されていると感じました こんな風に実にメッセージ性のある楽曲が随所に盛り込まれてます 魅力的なキャラクター ドラッグクイーンのエンジェルとその恋人コリンズが 歌う「I'll cover you」という歌も良い楽曲でした。 「うちに住みなよ。ただ1000回のキスをくれるだけでいいから」みたいな歌詞だったかな? 愛し合っている2人の姿が実にほほえましい エイズに侵されている、ドラッグ中毒のダンサー役ロザリオ・ドーソンは オリジナルキャストではないですが、猫のようなしなやかなダンス、 恋に臆病になっていたロジャーに惹かれ、ろうそくの火をもらうときの シーンなど、彼女のキュートな魅力が万歳でした ラストの方で瀕死の状態だった彼女が、案外あっけなく戻ってきちゃったのには 逆にビックリしたけど 海外ドラマ好きとしては、『アリー・myラブ』に出演していたジェシー・L・マーティンと テイ・ディグスが出演していたのも嬉しいところ ラストのマークの録った映像の中のみんなの笑顔、特にエンジェルのが良かった ハッピーエンドとはいえないラストでしたが、心に残る一本になりました。 そういえば、ロジャー役のアダム・パスカルがジョン・ボンジョヴィに 似てるなって思ったのは僕だけかな 特にサングラスしてオープンカーで走っているシーン ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です

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