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カテゴリ:映画 ハ行
『ホーンティング』を観ました
『スピード』のヤン・デ・ボン監督が呪われた家を 多彩な特殊映像を用いて描いたホラー映画です >>『ホーンティング』関連 原題:THE HAUNTING ジャンル:ホラー 製作:1999年・米 上映時間:112分 監督:ヤン・デ・ボン 出演:リーアム・ニーソン 、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ 、オーウェン・ウィルソン 、 リリ・テイラー 、ブルース・ダーン 、マリアン・セルデス 【ストーリー】 丘の上にひっそりとたたずむ一軒の家。 そこは、130年前に建てられて以来、悲劇の死が相次ぎ、 呪われた家としていつしか住むものもいなくなっていた。 100年後、そんな言い伝えに興味を持った科学者たち4人が館に集まった。 興味本位で館に入っていった彼らを、次々と怪奇現象が襲い掛かり、 予想以上の恐怖に身じろぎもできなくなる。 しかしもはや、彼らには戻ることも許されないのだった…。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を 面白いほど、怖くないホラー映画でした。 ファンタジーホラーというジャンルがあったらそれでしょう これだけの俳優陣を集めて、ヤン・デ・ボン監督が撮って、 この出来栄えって・・・ビックリです 何がダメって、 怖くない、思ったりより人が死なない。 霊を見せ過ぎ。 俳優陣が霊にビックリしない。 クレインの霊が狼男みたいで面白い。 ネル(リリ・テイラー)がただの頭のおかしい人に見えちゃう。。。 ラストの方でルーク(オーウェン・ウィルソン)がクレインの絵を傷つけたなんて、 つまんない理由で石造ライオンに食われて死んじゃう。 ネルが扉にくっついて光っていたと思ったら死んじゃった。 最後にバタバタと人を殺しすぎ マロー教授(リーアム・ニーソン)も、テオ(キャサリン・ゼータ=ジョーンズ)も、 もったいない使い方だった。。。 ネルの母の看病の話の方が怖かった。 マロー教授にはもっとあの屋敷じゃないとダメだっていう理由が欲しかった。 ふ~んって感じの理由で「人助けだ」って言いはってもどうも納得できないよ キャサリンは始めちょっと怪しいセクシーさがあったのに、 最後の方は優しい世話好きのきれいなお姉さんになっちゃったし・・・ バツグンにきれいだったけど ヤン・デ・ボン監督はどうしちゃったのでしょう? なんだか、USJとか、ディズニーランドとかに行って お化け屋敷で楽しんだ後に、さあ映画を作ろうかって話しになり、 作り始めたら、SFXの新しい技術でさらに楽しくなり、気づかぬうちに やりすぎちゃって・・・という感じの映画でした。 『恋のドッグファイト』でリヴァー・フェニックスと共演している リリ・テイラーが主演でしたが、 あの作品で観たような彼女の魅力は感じられないので残念ですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.06 22:37:59
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