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2007/08/12(日)22:01

『アウトサイダー』を観たぞ~!

映画 ア行(80)

『アウトサイダー』を観ました 巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の80年代のキャリアの代表作 オクラホマ州タルサで、貧しいが明るく生きている“グリース"たちと、 金持ちの“ソッシュ"たちの対立を描いた青春映画です >>『アウトサイダー』関連 原題:THE OUTSIDERS 製作年度・国:1983年・米 上映時間:92分 監督:フランシス・フォード・コッポラ 出演:C・トーマス・ハウエル 、ラルフ・マッチオ 、マット・ディロン 、ダイアン・レイン 、     レイフ・ギャレット 、ロブ・ロウ、エミリオ・エステベス、トム・クルーズ、パトリック・スウェイジ 【ストーリー】 オクラホマ州タルサ。 ここに住む14歳のポニーボーイは、ジョニーとダラスといつもツルんでいた。 彼らは“グリース”と呼ばれるグループのメンバーで、 リッチなヤツらが所属する“ソッシュ”と対立している。 ある日ドライブインシアターで、ソッシュの女の子と知り合った3人だったが、 ソッシュの連中に追われて一触即発状態に。 その場はなんとかおさまったが、この事件が引き金となって、 ソッシュの行動がエスカレートしていく…。 ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です ここから先はネタバレを含みます。ご注意を 貧しい不良グループ”グリース”とお金持ちの坊ちゃんグループ”ソッシュ”の対立 という設定は、『ウエスト・サイド・ストーリー』の設定にやっぱり似てますね。 でもジョニーとポニーボーイの友情には 僕の大好きな『スタンド・バイ・ミー』的な感じもしました。 この雰囲気は僕の大好物です 親友ポニーボーイを救うため、やむなくソッシュの一人を刺し殺してしまったジョニー。 ナイフを持ち、震えているシーンには、彼の動揺が伝わってくるすばらしい演技 殺人を犯したジョニーは、火事の現場で子供を救い大やけどで重症に。 その後、死んでしまう・・・。 「人を助けても自分が死んでしまったらどうにもならないと言うが、 子供を助けて良かった。子供はみんな”黄金”であり未来があるから。」 ジョニーは、ポニーボーイに宛てた最後の手紙にこんなふうに書き残しました。 まだ少年のジョニーが自分の死に際に、こんな言葉を残したということに 心揺さぶられました。 そして、仲間の死を受け入れられないマッド・ディロンのその後の暴走と死、 気高い犠牲によって守られたかけがえのない友情と命の尊さが切ないです。 主題歌のスティービー・ワンダーの「ステイ・ゴールド」も 何とも言えない切なさを感じます。 さすが、青春映画の金字塔とも言われる作品だけありました。 巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督のもとに、 今では考えられないような豪華なスターたちが大集合したというのも話題です。 今を輝く大スターのエミリオ・エステベスのミッキーマウスTシャツ姿とか、 袖なしGジャン姿で、やけにテンションが高く、声が甲高いトム・クルーズとか、 筋肉ムキムキで弟にからかわれるパトリック・スウェイジとか 感動作品なのに笑える要素も万歳です ちょい役でコッポラ監督の娘、ソフィア・コッポラがマッド・ディロンに 15セントをねだる通りすがりの少女で出演してました。 コッポラ監督は娘をちょこっと出すのがお好きなよう。 いろんな意味で楽しめる映画でした ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です

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