2008/03/07(金)20:19
『エラゴン 遺志を継ぐ者』を観たぞ~!
『エラゴン 遺志を継ぐ者』を観ました
15歳で物語を書き始め、17歳で自費出版した10代のベストセラー作家
クリストファー・パオリーニのファンタジー小説を映画化。
邪悪な王の圧政に苦しむ帝国アラゲイシアを舞台に、
国を守るドラゴンライダーに選ばれた17歳の少年エラゴンが愛と勇気の冒険を
繰り広げるファンタジーです
>>『エラゴン 遺志を継ぐ者』関連
原題:ERAGON
ジャンル:ドラマ
上映時間:104分
製作国:2006年・米
監督:シュテフェン・ファンマイアー
出演:エド・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、シエンナ・ギロリー、
ロバート・カーライル、ジャイモン・フンスー、ジョン・マルコヴィッチ
【ストーリー】
かつてはエルフやドワーフが人間と共存する平和な土地だったが、
今では邪悪なガルバトリックス王(ジョン・マルコヴィッチ)が支配する
遥か彼方の帝国アラゲイシア。
農場に暮らす17歳の少年エラゴン(エド・スペリーアス)は、ある日、
森の中で光を放つ青い石を見つける。
その石は、世界の命運を握るドラゴンの卵だった。
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ここから先はネタバレを含みます。ご注意を
ジョン・マルコヴィッチ演じる邪悪なガルバトリックス王だっていうことで、
非常に観たくて鑑賞しましたが、ジョン・マルコヴィッチはあんまり出てこなくて
残念
でも、つい5日前までダイモンが欲しい
(”ダイモン”って何?って方は、『ライラの冒険 黄金の羅針盤 』 のレビューへ)と
思っていた僕ですが、ドラゴンもいいなと思ってしまったくらい
美しい青いドラゴンのサフィラが可愛らしいです
生まれてきた瞬間もかわいかったけど、あっという間に大きくなって
自分の身を投げ出してまでもドラゴンライダーのエラゴンを救う姿には
うるうるきちゃいました
できれば、ドラゴンライダーに選ばれたエラゴンと元ドラゴンライダーのブロム、
サフィラとの交流をもっと丁寧に描いて欲しかったな~と思います
その部分が物足りないので、農夫の叔父さんのもとで質素に暮らしていた
純朴な少年のエラゴンがドラゴンライダーになった途端に、他人の忠告に耳を貸さない
向こう見ずな少年になってしまっているように思え仕方がなかったです。
結果、サフィアも怪我する、犠牲者も出るで良い事なしです…
悲しい別れを経験して、精神的にも逞しくなっていくのかもしれないですけど、
殺すのが早すぎじゃないかな???
せっかく助けてくれた青年が実は、王の息子(反抗している最中らしい)だってことで
捕まっても何もしなかったときには、ガッカリしました
マルコヴィッチは活躍場面がありませんでしたが、ロバート・カーライル演じる
手下のダーザは気味の悪さも、陰湿なところも、強さも格別
特に得体の知れない邪悪な生き物に乗ってのラストの戦いは見応えがありました
これは続きがあるんですかね?
健気なサフィアをもっと観たい気もします
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