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2008.03.20
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カテゴリ:映画 ハ行
『フィクサー』を観ました目

弁護士事務所に所属し、裏で暗躍するもみ消し屋“フィクサー”の苦悩と焦燥を描きながら、
ある大企業の集団訴訟をめぐる陰謀劇に迫る社会派サスペンスですかちんこ


>>『フィクサー』関連

原題:MICHAEL CLAYTON
ジャンル:スリラー/サスペンス
上映時間:120分
製作国:2007年・米
監督:トニー・ギルロイ
出演:ジョージ・クルーニーティルダ・スウィントン
    トム・ウィルキンソンシドニー・ポラック


【ストーリー】
大手法律事務所のフィクサーとして活躍するマイケル(ジョージ・クルーニー)。
在職15年にして共同経営者への昇進もない彼が焦りと不安を感じる中、大企業の
集団訴訟にかかわっていた同僚の弁護士アーサー(トム・ウィルキンソン)が
精神に異常をきたす事態が発生。
マイケルはその後始末をするため、アーサーの下へ向かうが…。



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下矢印ここから先はネタバレを含みます。!ご注意を!!!


4月12日公開予定のジョージ・クルーニー主演のこの作品。
いち早く試写会で鑑賞する事が出来ました上向き矢印

試写会ってだけで、いつもよりテンション高めで鑑賞始めた単細胞の僕は、
同僚の弁護士アーサー(トム・ウィルキンソン)が誰かに向けて、早口で
狂ったようにしゃべりまくっている冒頭シーンからもうすっかり釘付けに目きらきら
彼は誰に話しているのか?
一体どうしちゃったのか?

続けざまに主人公マイケルがポーカーゲームしているところに、
裏仕事専用携帯電話が鳴ってフィクサーとしての仕事へレッツゴーという展開ダッシュ
いよいよ”お主も悪よの~”的なフィクサーとしての手腕を
観せてくれるのかと思いきや、そんなに手腕を発揮せず、
ふ~ん、こんなもんなんだという程度の仕事ぶり雫

肩透かしを食らった気分になった僕ですが、その後車で帰路につくマイケルが、
丘の上で偶然みつけた馬に心奪われ、車を降りていたとき、
乗ってきた事務所リースの車が大爆発炎
誰かに命を狙われていると分かるのですびっくり

そして、犯人は誰だというのを探るため、ストーリーは4日前に巻き戻り時計
実は本題はここからスタートするのです。

原題『MICHAEL CLAYTON』というだけあって、期待したフィクサーの仕事ぶりなどはほとんど描かず、
フィクサーとして長年生きてきたマイケル・クレイトンの抱える苦悩を描いている作品でした。

このマイケル、大手法律事務所へ在職して15年なのに、フィクサーとしての仕事しか与えられず、
フィクサーとしては認められているけど、共同経営者への昇進もない。
離婚によって元妻とは息子の親権で争い中、副業で始めたバーは失敗して多額の借金に、
しかもその借金は早急に返却しないといけない。
それから、ギャンブル中毒…とやり手弁護士だと思っていたのに問題が山積み富士山
しかも、友人アーサーまで殺されちゃって、命まで狙われて…雫

僕は庶民ですが、仕事に、家族に、これからの人生のあり方に悩み苦しみ、
やっとの思いで答えを見出していく一人の男マイケルの姿には妙に
親近感を覚えました。
終始苦悩し続ける表情のジョージ・クルーニーの渋い演技もかっこいい上向き矢印
そしてラストのティルダ・スウィントンとの対決は見物ですきらきら

ティルダ・スウィントンはU・ノース社の敏腕女性弁護士カレンを演じて
アカデミー賞の助演女優賞を勝ち取っただけあり、
賠償訴訟に勝つために手段を選ばない弁護士なんだけど、やっぱり心の奥には葛藤が…
という難しい役柄を熱演きらきら
脇の汗まで見せて追い詰められたカレンの様子には女優魂を感じさせられました上向き矢印

でも、何よりもすごかったと思うのは、集団訴訟に関わっていた弁護士アーサーを演じた
トム・ウィルキンソン。
彼の狂ったように話しまくる様子や、人生をかけて携わってきたことへの罪悪感に
耐えれらなくなり正義を貫こうと決心する様子は芯に迫ったものがあり
目が離せませんでした目上向き矢印

『ボーン・アイデンティティー』シリーズの脚本家トニー・ギルロイが
脚本を書き、自ら初監督したというだけありボーンシリーズを感じさせるような
謎に満ちたストーリーを解き明かしていく展開に惹きつけられました上向き矢印

冒頭部分で置いてきぼりを食らわないように、登場人物の把握など
ある程度の予備知識を公式サイトなどでしておいたほうがいいかもしれないです。
僕はちょっと勉強不足で失敗したなっと感じたので…しょんぼり
ちゃんと勉強した上で、できることなら、もう一度観たいと思える作品ですうっしっし音符

それにしても、アーサーを殺したときのシャンプーハット・コンビの鮮やかな仕事ぶりには
目を見張るものがありましたびっくり
まだまだ僕の知らない闇の世界がこの世には溢れているのかと思うと
恐ろしくなってしまいましたどくろ


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最終更新日  2009.04.13 08:01:54
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