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テーマ:映画レビュー(889)
カテゴリ:映画 マ行
『モンスター・ハウス』を観ました
古い一軒の屋敷が人を飲み込む生きている家だと気づいた子どもたちが、 自分たちだけでその恐ろしい屋敷に立ち向かうホラー・コメディです >>『モンスター・ハウス』関連 原題:MONSTER HOUSE ジャンル:アドベンチャー/コメディ 上映時間:90分 製作国:2006年・アメリカ 監督: ギル・キーナン 製作総指揮: スティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ゼメキス 声の出演: ミッチェル・ムッソ(DJ)、サム・ラーナー(チャウダー)、スペンサー・ロック(ジェニー )、 スティーヴ・ブシェミ(ネバークラッカー)、マギー・ギレンホール(ジー ) 【ストーリー】 12歳の少年DJの家の向かいには、怪しげな古い家が建っていた。 そこに一人で住むネバークラッカーは、近づく子どもたちを いつも大変な剣幕で怒り追い払う。 ところがハロウィン前日、ネバークラッカーは心臓発作で倒れ、その家は無人に。 その家の不気味な気配に怯えるDJは、親友のチャウダーに助けを求める。 やがて、チャウダーがその家のチャイムを鳴らすと、なんと家が口を開けて彼らに 襲いかかってきた。 辛うじて逃げた2人だったが、翌日、今度は知らずに近づいた少女ジェニーが 襲われそうになり、2人に助けられる。 3人は警察に通報するが、大人たちはまるで相手にしてくれない。 そこで彼らは、町を守るため、自分たちだけでその家を退治しようと作戦を立てるのだが…。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を 食べられたくなければ、近づくな。 あのスティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務めた フルCGアニメーション作品ということで、 子供向けとは言い切れないアニメ作品が出来上がってました。 ちょっとダークで悲しいモンスター・ハウスの過去、 子供たちが町を救うべく悪戦苦闘するアドベンチャー要素、 表情豊かな子供たちのコミカルなシーンなどが程よくミックスされ、 見応えのある映画でした 特に、ラストの戦いシーンでのモンスター・ハウスの動きは圧巻 迫力満点の動きにCGの技術もここまできたのかと驚かされました しかし、あの偏屈で怖いネバークラッカーじいさんとモンスターに なってしまった家の背後にあんなロマンスと悲しい過去があったなんて 想像もしませんでした。 このネバークラッカーの声は、スティーヴ・ブシェミなんですね。 なんだか、顔も似ているように思えてくるから不思議です ネバークラッカーのように怖い人に出会ったら、この人にもやむ終えない事情が あるのかもしれないと思えば、案外人間関係がうまくいくかもしれないですね どんな人に対しても思いやりの心を忘れず接していきたいものです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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