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テーマ:映画レビュー(889)
カテゴリ:映画 ナ行
『呪い村 436』を観ました
436人しか存在してはならない村にやって来た男が、やがてその村の 恐ろしい事実を知り、壮絶な生けにえ探しに巻き込まれていくさまを描いた ホラー・ミステリーです >>『呪い村 436』関連 原題:POPULATION 436 ジャンル:ホラー 上映時間:92分 製作国:2006年・カナダ/アメリカ 監督: マイケル・マックスウェル・マクラーレ 出演: ジェレミー・シスト、フレッド・ダースト、デヴィッド・フォックス 【ストーリー】 一見、平穏で静かな村ロックウェル・フォールズ。 そこへある日、国勢調査局員のスティーヴが人口調査で訪れる。 そして彼は、保安官助手ボビーの協力を得て調査を進めていくうち、 村の人口が何年も436人のまま変動していないことに気付く。 さらに調査すると、村は何故かその人口数を保つため、一人産まれたり 新しい住居人が来ると、その生け贄として代わりに誰かが命を落とす、 という驚愕の事実を知るのだった。 早速ここから逃げ出そうと試みるスティーヴ。 しかし、逃げ場は閉ざされ、呪いの恐怖へ引きずり込まれていく…。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を M・ナイト・シャマラン監督の『ヴィレッジ』に設定がちょっと似てるなって感じました。 運悪く436人しか存在してはならない村にやって来た男 国勢調査員スティーヴが 呪い村の伝統に巻きこまれちゃう恐怖ストーリーです のんびりとして、美しい田舎町と素朴な村人たちにこんな秘密があろうとは!などと 盛り上げようもないくらい、題名からきっとこうなんだろうな~って ストーリーが予測できる(あらすじでバラしている)ので、 他に興味を引くのはなぜ436人なのか、どうやって436人に保つのかってことですね。 この疑問にも呪い村住人が折をみて丁寧に説明してくれるので、ただただ流れにのって ジェイミーの不幸を見守っていればいいだけの本当に親切な設計でございます ”呪い村”なんて恐ろしい題名の割にはそんなにグロテスクなシーンが あるわけではなかったので僕みたいな怖がりさんにも安心な設定です どちらかというと視覚的な怖さよりも、集団によって精神的に追い詰められる怖さですかね 僕にとっては、『シックス・フィート・アンダー』、『キッドナップ』でおなじみの 主演のスティーヴを演じたジェレミー・シストですが、 この映画では『シックス~』での役柄とは違って、村の純朴な青年警官と友情を育んだり、 これまた純朴な女性と恋に落ちたり、好青年な上、悲しい過去まであったりして…、 なかなか好演していました ラストのオチと呪い村存続への展開がなるほどね~っというすっきり感と共に、 精神的に怖さを感じさせられます 知らない所に行くのがちょっと怖くなってしまうかも… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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