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2008/06/03(火)22:57

『宇宙人の解剖』を観たぞ~!

映画 ア行(80)

『宇宙人の解剖』を観ました 実話を基に、ひょんなことからロズウェルの宇宙人解剖映像を捏造して大金を手にし、 一躍時の人となった2人の青年をドキュメンタリー・タッチで描いたSFコメディです >>『宇宙人の解剖』関連 原題:ALIEN AUTOPSY ジャンル:コメディ/SF 上映時間:91分 製作国:2006年・ドイツ/イギリス 監督: ジョニー・キャンベル 出演: デクラン・ドネリー、アント・マクパートリン、ビル・プルマン 【ストーリー】 1995年、ロンドン。 海賊版ビデオで生計を立てるレイは、プレスリーのお宝グッズで一儲けしようと 堅気のゲイリーを誘い、アメリカへ買い付けに向かう。 そこで彼らは、元従軍カメラマンの老人ハーヴェイから、47年のロズウェル事件時に 撮ったという宇宙人が映った驚愕フィルムを買い取ることに。 高額のため、宇宙マニアのマフィアから資金援助を得てフィルムを手に入れたレイとゲイリー。 しかし、フィルムは劣化が激しく、映像が消えてしまっていた。 このままではマフィアに殺されると焦った2人は身内も巻き込み、宇宙人解剖フィルムを制作。 すると、完成したフィルムは世界中のテレビで放送され、彼らは大金を手にするのだが…。 ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です ここから先はネタバレを含みます。ご注意を 僕が子供の頃は、たくさんあったUFO特集 いつも番組の最後は真相はわかりませんって感じで終わるけど、 子供心に未知の生物にワクワクドキドキしながらも、 寝ている間に誘拐されたらどうしようとか、 要らぬ心配をして夜にトイレに行くのが怖くなったり… それでも、宇宙人の存在も、UFOも信じきっている僕にとってはたまらなく 魅力的な番組でしたね 最近は、めっきりやらなくなって寂しい限りです さて、この映画は、47年のロズウェル事件時に撮ったという宇宙人の解剖の 驚愕フィルムをひょんなことから手に入れたおかしな二人組みが 失ってしまった映像をリメイクして世界中を巻きこんだ珍騒動となっていく 過程を描いたコメディーです 題名からしてB級テイストたっぷりですが、これが意外と面白かった ストーリーもテンポが良いし、意外にきちんとドラマの部分も描かれているし、 何よりも主人公2人も含め、キャラクター達が個性的でいいんです わあ~、解剖フィルムが消えちゃった   ↓ 資金提供してくれたミステリーサークル好きのマフィアに殺される   ↓ ええ~い、作っちゃえ~   ↓ おっかなビックリ観せたけど、マフィアさん信じきっちゃったよ じゃあ、売れるかも     ↓ 続く… こんな感じのストーリーの流れが単純で分かり易くて良いです グロテスクな映像だったらどうしようかと思った宇宙人解剖フィルムを撮る作業ですが、 マネキン職人や、お肉屋さんなど自称その道のプロが携わって、 面白おかしく撮影するので(本人たちは至ってまじめです!!)、 それなりに見えるのに(特にモノクロ映像だと!)笑えてしまうんです 特に、要所要所でお菓子の差し入れしちゃうおばあちゃんと、 カメラマンが凝りすぎていていいです コメディだからといって気を抜いていたら、意味深なラストに ちょっとした衝撃を受けちゃいました 実際の本人たちもちょこっと登場していて、 ますます気になる宇宙人解剖フィルムの存在でございました ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です

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