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テーマ:映画レビュー(889)
カテゴリ:映画 サ行
『ザ・シューター/極大射程』を観ました
元アメリカ海兵隊の凄腕スナイパーがライフルを手に国家的陰謀へ立ち向かう 迫力のアクション・サスペンスです >>『ザ・シューター/極大射程』関連 原題:SHOOTER ジャンル:アクション/サスペンス 上映時間:126分 製作国:2007年・米 監督: アントワーン・フークア 出演: マーク・ウォールバーグ、マイケル・ペーニャ、ダニー・グローヴァー 【ストーリー】 アフリカの小国エリトリアで相棒のドニーと偵察任務に就いていた米海兵隊の 敏腕狙撃手ボブ・リー・スワガー。 しかし、両軍の衝突が拡大、不測の事態に司令部は敵陣に取り残された2人を 見捨てて撤収、混乱の中でドニーは命を落とす。 3年後、スワガーは一線を退き、愛犬サムとワイオミングの山中で隠遁生活を送っていた。 そんなある日、彼の元に退役したアイザック・ジョンソン大佐とその部下たちが訪ねてくる。 そして、遊説を予定している大統領の暗殺が企てられていると語り、スワガーの経験から 犯人が狙撃を計画している都市を特定してほしい、と要請してくるのだった。 やがて、その都市をフィラデルフィアに絞り、演説の当日、現場で監視にあたるスワガーだったが…。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を 合衆国VS孤高の狙撃手<シューター> スナイパーと言ったら、『プライベート・ライアン』のバリー・ペッパー、 『スターリングラード』のジュード・ロウが最高だと思っている僕ですが、 この作品のマーク・ウォールバーグもなかなかでした マーク・ウォールバーグが演じる主人公の元海兵隊の特殊部隊の狙撃手ボブ・リー・スワガーが、 任務中に軍に置き去りにされ、相棒を失った過去から山奥で隠遁生活を送る孤独な男、 撃たれても応急処置くらいなんてことないというマッチョぶりがかっこいいんです ビールをがぶ飲みしているスワガーと一緒に暮らす愛犬サムも愛らしい ああ、僕も一緒に飲みたい そんな孤独なスワガーが政府からの依頼を受けたら、陰謀に巻きこまれてしまうという展開は スピード感があってドキドキしました あれよあれよと言う間に手伝いをさせられる羽目になるマイケル・ペーニャが演じる 頼りなさげなFBI捜査官とのコンビも面白い まんまと犯人に仕立て上げられ、撃たれた傷を処置し、逃げ回らなければいけないだけでなく、 陰謀を暴き、制裁を加えるというかっこよすぎるヒーロー・ストーリーに、 スワガーが歩き去る背後で大きな爆破があったりとプロモーション・ビデオなみの かっこいい映像がてんこ盛りなのも、 どこから調達したんだと疑いたくなるムックの真っ白バージョンの衣装に身を包むスワガーさんなど、 マーク・ウォルバーグを堪能するには最高の作品だと思います これぞ、エンターテインメントと言える迫力あるシーンが沢山盛り込まれ、 飽きさせない、突っ込み所も万歳だけど、スピード感のあるストーリー展開、 孤独な男の戦いがかっこいい爽快なアクション映画で面白かったです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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