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テーマ:映画レビュー(889)
カテゴリ:アルファベットで始まる映画
『CQ』を観ました
フランシス・フォード・コッポラを父に持つロマン・コッポラ監督が 多大な影響を受けた69年を舞台に、2001年を想定したSFを製作する青年を 中心としてレトロ&ポップ調に描いたコメディ・ドラマです >>『CQ』関連 原題:CQ ジャンル:ドラマ/コメディ 上映時間:88分 製作国:2001年・アメリカ 監督・脚本: ロマン・コッポラ 出演: ジェレミー・デイヴィス、アンジェラ・リンドヴァル、エロディ・ブシェーズ 【ストーリー】 1969年パリ。 2001年の未来を舞台にしたSF映画「ドラゴンフライ」の編集をしている アメリカ人青年ポール。 彼はまた自主映画作りに熱中しすぎるあまり恋人にあきられる始末。 そんな一方で、「ドラゴンフライ」のプロデューサー、エンゾと監督アンドレイは エンディングに関して互いの考えを譲らず衝突し、エンゾはアンドレイを解雇してしまった。 そして巡り巡ってポールに白羽の矢が立ち、監督を任されることに。 ポールはエンゾからオーダーされたエンディングに悩まされると同時に、 主役の女子大生ヴァレンタインに次第に惹かれていく。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を WHO IS DRAGONFLY? フランシス・フォード・コッポラの息子ロマン・コッポラの初長編監督作でございます。 60年代末のレトロな雰囲気いっぱいで、パリで2001年の未来を舞台にしたSF映画 『ドラゴンフライ』の製作に携わっていた青年ポールの映画製作に対する情熱や、 うまいこといかない戸惑い、恋人との関係、主演女優への恋心などたくさん盛り込んで 悩める青年姿を描いた作品でした といっても、コメディちっくなSF映画『ドランゴンフライ』や、次々出てくる個性的すぎる 人々のおかげで可笑しく仕上がってます あんな美人とこんな美人の板ばさみに、作りたい映画ではない作品での監督大抜擢。 ジェレミー・デイヴィスが演じる悶々とした悩める青年ポールが トイレにこもって自主制作映画を撮り続ける姿はなんとも滑稽であります こんな風に映画って作られていたんだな~とか、監督とプロデューサーの関係とか、 工夫次第で映画の質が変わる様とかいろいろと見応えがありました。 『ドラゴンフライ』の主演女優ヴァレンタインを演じたアンジェラ・リンドヴァルが とってもキレイで、ドラゴンフライを演じているときの魅惑的な瞳にやられました スタイル抜群で縦横無尽に振舞う美女ドラゴンフライは魅力的です 彼女を堪能できるであろう『ドラゴンフライ』を観てみたい気分になりました 妹ソフィア・コッポラもチラッと登場しているのはコッポラ・ファミリーのお約束でしょうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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