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テーマ:映画館で観た映画(8343)
カテゴリ:映画 ハ行
『パンダフルライフ』を観ました
動物界のアイドル、ジャイアントパンダの生態をわかりやすく解説した 癒し系動物ドキュメンタリーです >>『パンダフルライフ』関連 製作年度・製作国: 2008年・日本 ジャンル: ドキュメンタリー 上映時間: 100分 監督: 毛利匡 ナレーション: 菅野美穂 出演 : 日本と中国のパンダ&飼育員の皆さん 【ストーリー】 中国・四川省にあるパンダ繁育研究基地「成都大熊猫繁育基地」で、 海外の撮影隊としては初めて産室での密着取材を許可され、 パンダの子育ての様子を撮影することに成功。 一方、双子を自力で育てた母パンダ・メイメイがいる和歌山県白浜町の アドベンチャーワールドでは、4歳になった子パンダが中国に里帰りすることになる。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を ありそうでなかった、 パンダのドキュメンタリー映画、ついに日本上陸!! ”毎日に 疲れたら、有休とって パンダしよう。” というキャッチコピーにかなり惹かれたのですが、 相変わらず有休が取れなかった僕は、邪道ですが休日に鑑賞しました 当たり前だけど、始めから終わりまで モコモコ、フワフワの毛むくじゃらなパンダ、パンダ、パンダです お母さんに優しく抱っこされている可愛らしい赤ちゃんパンダや、 元気いっぱいに暴れ回る子パンダたち、 ただひたすら笹や竹、竹の子などをムシャムシャしているパンダの集団、 でっぷりと座っている後姿にはどこか哀愁さえ感じるおやじっぽいパンダなどなど、 観ているだけで顔がほころぶパンダづくしの映画です ナレーションの菅野美穂ちゃんの声にも癒されます 子供の頃から親しんでいて、動物園ではアイドル級の人気者のパンダですが、 実際は知らないことも多いということに この初のパンダ・ドキュメンタリーを観て今更ながら気づきました。 中国・四川省にあるパンダ繁育研究基地「成都大熊猫繁育基地」での産室のシーンは 海外の撮影隊として初めて密着取材を許可されたというだけあり、 かなりレアな映像が続きとても興味深かったです ここの母パンダを観ていると、 パンダはとても愛情深く、繊細な動物であることが分かります。 母子の別れ、母親になりたいと願ったメスパンダの想いに ちょっぴりジーンときちゃったりしました 先日、神戸で生まれたばかりのパンダが残念ながら亡くなってしまった ニュースを聞いてガッカリしたばかりでしたが、 この産室の様子からも絶滅しかけたパンダの繁殖は非常に難しいということが分かります。 それから、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドから繁殖のため 中国に里帰りした4歳になった双子の兄弟子パンダのエピソードでは、 知らない場所で急に不安に襲われ、暴れまくり、ご飯も食べなくなる弟パンダに そっと寄りそう兄パンダなんていうシーンに心がほっこりと温かくなりました パンダはストレスに弱い動物ですが、一緒に育った兄弟の間でもやっぱり愛情深いんですね。 大人になるにつれて孤独を好むらしいですが… 全編パンダづくしで癒されながらも、歴史や生態について学ぶことが出来、 地球環境への問題提起もしている意義深い映画だと思います。 環境問題へのメッセージ性は他のドキュメンタリーみたいに強くないですが… 僕はパンダを守りたくなりました 音楽も、パンダ映像も、ナレーションも、まったり、のんびりで、 パンダ好き、毛むくじゃら好きにはたまらない、 心地よい癒しのひとときでございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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