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『ナイトミュージアム』を観ました

ニューヨークの国立自然史博物館を舞台に、新任の夜警となった主人公の目の前で、
展示物が次々と動き出し大騒動を繰り広げるさまをコミカルに描く、
ベン・スティラー主演の全米大ヒット・ファンタジー・コメディです


>>『ナイトミュージアム』関連

原題：　NIGHT AT THE MUSEUM
ジャンル：　コメディ／ファンタジー／アドベンチャー
上映時間： 108分
製作国：　2006年・アメリカ
監督・製作：　ショーン・レヴィ
出演： ベン・スティラー　カーラ・グギーノ　ディック・ヴァン・ダイク　ロビン・ウィリアムズ
　

【ストーリー】
ニューヨークに住む冴えないバツイチ男、ラリー・デリー。
現在は失業中で、最愛の息子ニッキーにも愛想を尽かされてしまう始末。
そこで新しい職探しを始めたラリーは、自然史博物館の夜警の仕事にありつく。
さっそく先輩の老警備員から仕事を引き継ぎ、夜の博物館で勤務初日を迎える。
ところが見回りを始めたラリーは、誰もいないはずの展示室から不思議な物音を聞く。
音のするほうへ行ってみると、なんとティラノザウルスの全身骨格が吸水機から
水を飲んでいた。しかも驚きはそれだけではなかった。
モアイ像や原始人、動物たちなど、博物館の展示物が次々と生き返り、勝手気ままに
動き出していたのだった。





ここから先はネタバレを含みます。ご注意を


みんな みんな、動き出す！


動物園では夏になるとナイトツアーやりますよね
僕も参加した事がありますが、
昼間の動物園では就寝中の夜行性動物の活動的な姿を見て、非常に楽しいツアーでした

そんなことを思い出しながら、博物館にもナイトツアーがあったらいいのに
と思ってしまう楽しすぎるファンタジー映画でした

夢を追うために、職を転々と変えていた主人公ラリーが、
父親の威厳を取り戻すため自然史博物館の夜間警備員として働く事に。
ところが夜の博物館では、魔法の力でとんでもない事が起こっているわけで･･･

骨だけのティラノサウルスが犬並みに遊んで欲しいとばかりにラリーを追い掛け回し、
可愛い顔した猿は憎たらしいくらい悪ふざけが過ぎラリーを手こずらせ、
ミニミニなオーウェン・ウィルソンが西部開拓時代のジオラマにラリーをはりつけにし、
言葉の通じない部族に、人食いライオンに追い掛け回される･･･
ありとあらゆるドタバタぶりが最高です

そんなとんでもない目に遭ってしまう主人公のラリーをベン・スティラーが
博物館中を賭けまわりノンストップで楽しませてくれました

他にも魅力的なキャラがいっぱいで、
セオドア・ルーズベルト大統領の蝋人形に扮したロビン・ウィリアムズは
自棄になっているラリーにさらりと助言をくれたり、
偉大な人物の蝋人形なゆえの苦悩、不器用な恋模様も垣間見せてくれたりの
流石の存在感
クレジットなしでの出演のオーェン・ウィルソンも含め、
実力あるコメディー俳優同士の共演も見応えありました

スピード感ある楽しすぎる展開に、何も考えずに笑い倒しの108分で気分爽快です

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