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2009.04.23
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カテゴリ:映画 ラ行
『ルワンダの涙』を観ました目

1994年にルワンダで起きた凄惨な虐殺と、この悲劇を黙殺した西欧諸国の対応を、
当時BBCの報道記者として現地にいたデビッド・ベルトンが共同執筆し、
実話をもとに西側の視点から描いた衝撃のドラマですかちんこ


>>ルワンダの涙』関連

原題: SHOOTING DOGS
    BEYOND THE GATES
ジャンル: ドラマ
製作年・製作国: 2005年・イギリス/ドイツ
上映時間: 115分
監督: マイケル・ケイトン=ジョーンズ
出演: ジョン・ハート ヒュー・ダンシー クレア=ホープ・アシティ


【ストーリー】
海外青年協力隊の英語教師としてルワンダにやってきた英国人青年
ジョー・コナーは、英国ローマン・カトリック教会のクリストファー神父が
運営する公立技術専門学校(ETO)に赴任する。
ルワンダではフツ族とツチ族の緊張が高まっており、国連治安維持軍が
監視に当たっているほか、学校にもベルギー国連軍兵士が駐留していた。
やがてフツ族出身の大統領が乗る飛行機が撃墜されたのをきっかけに
フツ族によるツチ族への虐殺が始まる。
学校は生徒たちを守るために国連兵士によって取り囲まれ、いつしか
虐殺を逃れた何千人という難民の避難所となっていくのだったが…。


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その悲しみは
心を濡らした



ルワンダの内戦による大量虐殺を描いた映画では、『ルワンダ 流血の4月』、
『ホテル・ルワンダ』に続けて3作目の鑑賞ですが、
描かれている虐殺の真実は何度観ても胸が苦しくなります。

『ルワンダ 流血の4月』、『ホテル・ルワンダ』
ルワンダ人の主人公の目線から描かれているのに対して、
こちらの『ルワンダの涙』は海外青年協力隊の英語教師として
ルワンダにやってきた英国人青年と、
英国ローマン・カトリック教会のクリストファー神父の
目線から描かれているのが興味深い点でありました。

避難所となった学校のすぐ前の道路では踊り歌いながらナタを振り回し、
ツチ族を狙っているフツ族の民兵。
彼らと相対しながらも、命令を受けていないからと学校に駐留している
ベルギー国連軍兵士は静観するのみ。
国連治安維持軍、国際社会も、凄惨な虐殺を目の当たりにしながらも
それをくい止めるために行動を起こすことも出来ずただ静観するのみだったわけです。

1994年の4月、アフリカで起こった虐殺を西欧諸国は黙殺し、
国連さえも治安維持軍を撤退させ、
多くのツチ族の人々を見殺しにしたという信じられない真実。
深く胸に刻み込んでおかなけばいけないと思いました。

そんな国際社会に対する欺瞞を鋭く突くクリストファー神父の言葉が印象的です。
演じているジョン・ハートの穏やかな笑顔と、絶望の表情、
それでも信念を基に自らの正義と信じる道を突き進む勇気ある行動には
壮絶すぎて言葉が浮かびませんでした。

撤退を決めたベルギー国連軍大尉に対して、ツチ族の父親が
「ナタで殺されたくない。子供たちだけでも銃殺してくれ」
と懇願するシーンなど、
人間が人間を苦しめている壮絶な現実が心に重くのしかかります。

そしてエンドクレジットに現れる笑顔の写真。
虐殺を逃れたツチ族のスタッフがこの映画の製作に携わっていたのですね。
笑顔の写真と共にどのような悲惨な状況を生き抜いたのかが書かれていて
彼らの笑顔の裏に隠された壮絶な真実に涙が流れました。
何も出来なかった国際社会、知らなかった自分を申し訳なく思いながらも、
今彼らが笑顔でいることが嬉しくも思えたり、複雑な思いでした。



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最終更新日  2009.04.23 22:40:10
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Re:『ルワンダの涙』を観たぞ~!(04/23)   kinocochan さん
コンバンワ・・・・♪

tapoさんのレビューを読んだだけで胸が熱くなる(:_;)
こういう映画は見ておかなきゃいけませんね。
私は特に平和ボケしてるし@

tapoさんは週末、何の映画をご覧になるのでしょうか♪
楽しみデス。
(2009.04.24 20:19:19)

Re:『ルワンダの涙』を観たぞ~!(04/23)   猫人 さん
こんにちわ♪

こちらは以前に嫁さんがレンタルしてきたのを途中から鑑賞しましたが、
心にズシンと響くものがありました。
虐殺の生存者が製作に携わっている作品として
貴重な物語だったと思います。

映画という形ですが後世に残さなければいけない、
“リアル”と言えば不謹慎ですが、そんな作品だった様な気がします。

日本は平和ですね~m(__)m

(2009.04.25 10:44:54)

ルワンダの涙   Guild26 さん
恥ずかしながらまだ観ていません。
観よう観ようとは思うのですがなかなか観る時間が
ないんですよ~(--)
僕も鉈で殺されるよりは銃殺のほうが良いです。
後味が悪そうですから・・・。 (2009.04.25 13:21:36)

Re[1]:kinocochanさんへ   tapomushi12 さん
こんばんは♪

>tapoさんのレビューを読んだだけで胸が熱くなる(:_;)
>こういう映画は見ておかなきゃいけませんね。
>私は特に平和ボケしてるし@

そうですよね。
こういう映画は本当に観ておかなければいけない作品なんだと思います。
現実に起こった惨劇なので、胸が締め付けられるようで
凝視できないシーンも多々あり複雑な想いでした。
ラストシーンには泣けてしょうがなかったです(>_<)

>tapoさんは週末、何の映画をご覧になるのでしょうか♪
>楽しみデス。

楽しみにして頂けているなんて光栄です(^^♪
今週も休日出勤の傍ら映画館に行って参りました。
最近は観たい作品が多くて迷いますね~♪
kinoさんは何かご覧になったのかな?
僕も楽しみにしてます(^^)


(2009.04.26 16:37:32)

Re[1]:猫人さんへ   tapomushi12 さん
こんばんは♪

>こちらは以前に嫁さんがレンタルしてきたのを途中から鑑賞しましたが、
>心にズシンと響くものがありました。
>虐殺の生存者が製作に携わっている作品として
>貴重な物語だったと思います。

そうですよね・・・
道端に倒れている人々の多い事に愕然としました。
壮絶な描写が多くて言葉を失いましたね。
それを経験した多くの人々が製作に携わっていたなんて・・・泣けました(>_<)

>映画という形ですが後世に残さなければいけない、
>“リアル”と言えば不謹慎ですが、そんな作品だった様な気がします。

本当にそう思います。
ニ度とこんな悲劇を起こしてはいけないという戒めにもなりますよね。

>日本は平和ですね~m(__)m

そうですね。
僕も平和ボケしまくってます・・・

(2009.04.26 16:42:40)

Re:Guild26さんへ   tapomushi12 さん
こんばんは♪

>恥ずかしながらまだ観ていません。
>観よう観ようとは思うのですがなかなか観る時間が
>ないんですよ~(--)

そうでしたか~
お忙しそうで大変ですね(>_<)
世界情勢にもお詳しい
Guild26さんの感想もいつかお聞きしたいです(^_^)

>僕も鉈で殺されるよりは銃殺のほうが良いです。
>後味が悪そうですから・・・。

確かにそうですよね・・・
銃なら一瞬で終わりそうですもんね。

(2009.04.26 16:48:30)


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